脂肪分解を活性化するβ-クリプトキサンチン

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食事制限をしているのに痩せない6つの理由と今すぐ実践できる7つの対処法

From:出海 肇

こんにちは。

出海です。

今日は、ここ2~3年で注目度が上がってきた

「β-クリプトキサンチン」

という成分についてお伝えしたいと思います。

β-クリプトキサンチンは
カロテノイドの一種で、
プロビタミンAに分類される色素です。

プロビタミンとは体内でビタミンに変換される成分で、β-クリプトキサンチンのほかには、βカロテンなどが有名です。

ミカンを食べるとよく手のひらが黄色く見えることがありますが、
あれもこのβ-クリプトキサンチンの色からくるものとされています。

この成分にはいろいろな効能があり、

・肺がんの予防
・骨粗しょう症の改善
・免疫性向上
・美肌維持
・脂肪分解活性
・糖尿病の発生リスク低減

などに効果があるとされています。

また、2007年に愛媛大学の辻田博士らが発表した研究では、、抗肥満作用や、コレステロール低減作用を持つ機能性食品素材としての利用の可能性が示めされています。

辻田博士のグループがこのβ-クリプトキサンチンを豊富に含む柑橘系の果物を調査したところ、脂肪分解活性の働きが認められ、マウス実験によって抗肥満作用などの可能性が認められました。

さらに内臓脂肪の低減や美白効果の実験結果を公開している民間の企業もあり、ダイエットや美容の効果に期待が集まっています。

このβ-クリプトキサンチンは温州ミカンやとうがらし、赤ピーマンなどに含まれています。

サプリなどで補給することもできますが、おすすめは、温州ミカンです。

ミカンと聞くと糖質量が高そうですが、ミカン1個(75g)当たりの糖質量は約8.3gです。

このミカン1個の中には、β-クリプトキサンチンが1.35mgほど含まれています。

1日当たりの摂取目安などはとくに定められていませんが、糖質制限中は1日1個程度までにしておく方がいいでしょう。

β-クリプトキサンチンの過剰摂取は、柑皮症と呼ばれる手のひらや足の裏が黄色くなる症状を起こすことがありますが、特別な治療は必要ありません。

その場合は、β-クリプトキサンチンの摂取をやめれば症状は回復します。

繰り返しになりますが、糖質を摂りすぎないためにも1日1個を守るようにしてください。

また、このβ-クリプトキサンチンは体内に長くととどまる特徴があります。

実際に冬の旬のシーズンに十分な量をとった人は、9月の秋口になっても血液中の濃度が高いレベルで保たれていたという報告があります。

糖質制限中に甘いものを我慢するのがつらい場合があると思いますが、冬の間はミカンを1日1個と決めて食べるのもいいかもしれません。

ただし、1日の糖質量の目安の

体重(kg)×1.0g

を超えないように注意してくださいね。

体重60kgの人の場合は

60×1.0=60g

が目安の糖質摂取量になります。

今日は、脂肪分解を活性化する作用があるとされる「β-クリプトキサンチン」についてお伝えしました。

糖質制限の食事コントロールに、1日1個のミカンをうまく摂りいれて、冬のダイエットやボディメイクを継続させてください。

それでは。

-出海 肇

 

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247ダイエッター編集部

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