読者からのメールとがっかりタイム

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From:出海 肇

こんにちは。

今日は読者からの
メールにお答えしようと思います。

メールをいただくと、
本当に励みになります。

ありがとうございます。

いただいたメールはこちらです。

引用ここから
↓↓↓↓

いつも読ませていただいています。

今、近くのトレーニングジムで筋トレをさしています。
50歳の女性です。
二ヶ月経ちますが、一向に、脂肪の量も減らず、筋肉の量も増えません。何が原因なのかわかりません。なぜなのでしょうか。どんな事が考えられますか?
筋トレもきついので気持ちが落ちています。
筋トレも次の日は必ず筋肉痛があるわけではないので、足りないのかと思ったりしますが、かなり自分的には頭が痛くなるほどの負荷で行なっておりますので、これ以上は無理かなと、思います。
筋トレの後必ず筋肉痛にならなくても大丈夫と読みましたが、毎回、筋肉痛はありましたか?と聞かれるので筋肉痛にならないとだめなのかなとも悩んでいます。

よろしくお願いいたします。

↑↑↑↑

引用ここまで

さっそくお答えしていこうと思います。

あ、その前に…、

あなたがもし男性であったり、
違う年齢層の場合であっても

参考になる考え方をお伝えしますので、
最後まで読んでくださいね。

それではお答えしていきます。

>50歳の女性です。
>二ヶ月経ちますが、一向に、脂肪の量も減らず、筋肉の量も増えません。何が原因なの>かわかりません。なぜなのでしょうか。どんな事が考えられますか?

前にも一度お伝えしたことがあるのですが、45歳~55歳くらいの年齢層の女性は、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が下がる傾向があります。

このホルモンは女性らしい体型を保つのに重要な役割をするのですが、分泌量が減ることによって太りやすく痩せにくい体になってしまう場合があるのです。

ホルモンの分泌量が減ってしまうのは加齢による反応なので、体形が崩れてしまうのを防ぐためには、30代まで以上に食事のコントロールと筋トレなどの努力が必要になってきます。

こうした点を考えると、ご質問者の場合、何も対策をしないでいたら、あっという間に脂肪がついてしまっていた可能性も考えられます。

むしろ、一般的に体型が崩れ始めるといわれる年齢で、現状維持ができている状態というのはすばらしいことですので、ぜひあきらめずに筋トレを継続していただければと思います。

また、このメールでは食事については触れていませんが、もし、筋トレだけで脂肪を落とそうとしているのなら、先ほどお伝えしたホルモンバランスの問題もあって難しいかもしれません。

ぜひ、糖質制限などの食事コントロールも一緒に行っていただくことをおすすめします。

>筋トレもきついので気持ちが落ちています。

2ヶ月の間、よくがんばっていらっしゃると思います。

結果がでないと、筋トレの楽しさは減って、きつさや苦しさばかりが際立ってしまいますよね。

ここでお伝えしたいのは、「がっかりタイム」という考え方です。

トレーニングと食事制限に取り組む前は、やり始めると直線グラフのように体重が落ちたり、筋肉量が増えたりと考えがちですが、実際のところほとんど変わらない場合もあります。

変わらないというのは語弊がありますが、カラダの変化が見た目や体重などの数字にはなかなか現れないというケースがあります。

これは「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」と呼ばれるはたらきのためです。

ホメオスタシスは生き物の持つ防衛機能の一つで、「なるべく現状維持をして生命の安全を確保しよう」という本能的なものです。

この機能のおかげでわれわれは、暑いときは汗を出して体温を下げたり、寒いときは筋肉をブルブルふるわせて体温を上げたりということができるのです。

ところが、ダイエットなどで体型を一気に変えようとすると、

カラダは本能的に変化をさせまいとして、なるべく今までの状態を保とうとしてしまうのです。

 

そのために、鏡に写した自分の姿や体重計などの数字に変化が表れにくい時期が、どうしても出てきてしまいます。

私はこの時期を「がっかりタイム」と呼んでいます。

このがっかりタイムの期間はもちろん人によって違いますが、今回のご質問者のように、2ヶ月くらいずっと続く可能性も十分考えられます。

このがっかりタイムを乗り切るとどうなるかというと、ストンと体脂肪量や体重が落ち、逆に筋肉の量が増えたりします。

カラダの変化は線グラフで考えると、一直線の坂道上になるのではなく、どちらかというと階段状になっているというイメージを持ってダイエットやボディメイクに取り組んでいただければと思います。

がっかりタイムは階段の踏板の位置だと考えてみてください。

もし変化がなかなか感じられない場合でも、しっかりトレーニングや食事制限に取り組んでいれば、あなたの体の中では変化が起こっていますのであきらめないでください。

意外にステップアップを実感できるチャンスは、すぐそこまで来ているかもしれません。

>筋トレも次の日は必ず筋肉痛があるわけではないので、足りないのかと思ったりしますが、かなり自分的には頭が痛くなるほどの負荷で行なっておりますので、これ以上は無理かなと、思います。筋トレの後必ず筋肉痛にならなくても大丈夫と読みましたが、毎回、筋肉痛はありましたか?と聞かれるので筋肉痛にならないとだめなのかなとも悩んでいます。

まず、筋肉痛についてお伝えします。

筋トレで効果を得るためには、狙った筋肉にある程度以上の刺激を与えることができれば大丈夫ですので、毎回筋肉痛になるまで追い込まなければダメだということはありません。

むしろ、筋肉痛になるまで追い込むよりも次のトレーニングまでの間に筋肉をしっかり回復させる方が大切です。

なぜなら、筋肉痛のまま無理にトレーニングを続けるとケガにつながってしまい、ダイエットやボディメイクどころではなくなってしまう可能性もあるからです。

次に、頭痛についてお答えします。

「頭痛がある」というのはトレーニングによって脳が酸欠状態になっている可能性がありますので、セット間に短い休憩をはさんで息を整えたり、軽めの負荷で呼吸と動作を確認しながらまず1セットを行い、その後徐々に負荷を増やしていくのがいいかもしれません。

もしご質問者がパーソナルトレーナーに指導を受けているなら、その方に相談して、頭痛が起きないようにトレーニングの種目変更や負荷増減の工夫をしてみるのがいいと思います。

また専属トレーナーに指導が受けられない場合でも、同じジムに通う同年代や年上のベテラン会員の方をつかまえてアドバイスを受けてみると、悩み解消のヒントがつかめる場合がありますのでオススメします。

今日は、読者からのメールにお答えして「がっかりタイム」という考え方についてお伝えしました。

あなたのダイエットやボディメイクの参考にしていただければ、うれしいです。

それでは。

-出海 肇

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