燃える脂肪細胞を利用する方法

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From:出海 肇

こんにちは。

出海です。

あなたは、「脂肪細胞」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

 

私などは名前だけでもう、

【ダイエットの敵】

あるいは、

【ボディメイクを邪魔するヤツ】

みたいに感じてしまいます。

そこで今日は

「脂肪細胞」についての最新研究

脂肪細胞を活性化して代謝をアップさせる方法

についてお伝えしたいと思います。

 

「脂肪細胞」には2種類があります。

「白色脂肪細胞」「褐色脂肪細胞」です。

白色脂肪細胞は全身に散らばっていて、褐色脂肪細胞は肩や首、腋の下などに存在します。

それぞれの働きを簡単に言うと、白色細胞は大きなタンクに脂肪を蓄える働きをし、褐色細胞の方は、小さなタンクしか持たず発熱をして脂肪を燃やす働きをします。

俗に体脂肪といわれるのは、この白色脂肪細胞のことです。

そうなると、痩せて理想のボディメイクをしたい我々の関心は、いかに白色脂肪細胞を減らして褐色細胞を増やすかにあると思います。

ところが、残念なことに年を取るにつれて、褐色脂肪細胞の方は減ってきてしまうようなのです。

ただ、少しだけ希望が持てるのは、ヒトの褐色脂肪細胞の中には、ベージュ細胞とよばれるものが混在していて、このベージュ細胞が褐色細胞と同じように熱生産を行う可能性があるという点です。

2017年8月に順天堂大学と群馬大学の研究チームの発表した論文によれば、「ZIP13」と呼ばれるたんぱく質による亜鉛の輸送が、白色細胞内のベージュ細胞活性化を防いでいることがわかりました。

ということは、このたんぱく質の働きをうまく邪魔してやることができれば、白色脂肪細胞が褐色化して熱生産を誘導し、基礎代謝をアップさせることが可能になるかもしれません。

まだまだ、マウスレベルの研究で、ヒトへの転用とか安全性については検証が進んでいませんが、希望の持てる話だと思いませんか?

近い将来、ZIP13を阻害する安全な薬が認可されて、飲むだけで肥満を抑制したり、脂肪燃焼が促進される世界が実現するかもしれないですね。

とはいっても、そんな将来まで待てないかもしれないので、
ここで、

褐色細胞を活性化させる方法

についてもお伝えしておきます。

まず運動面では、肩甲骨を中心に動かす筋トレやエクササイズがおすすめです。

たとえば「シュラッグ」とよばれる肩をすくめるトレーニングなどは簡単に試していただけます。

やり方はシンプルです。

 

【シュラッグ】

かばんやダンベルなどの重いものをカラダの前に両手で下げて、肩を上下させるだけです。

足は肩幅に開いて、顔は正面を見るようにしてください。

その他には「ラットプルダウン」と呼ばれる種目もおすすめです。

専用のトレーニングマシンがなくても、タオルでも試していただけます。

 

【タオルラットプルダウン】

両手を肩幅より少し広げて前に突き出し、手のひら側を下にしてタオルをつかみます。

両手を上に伸ばし、タオルを首の後ろ側へ降ろしていきます。

2の動作を数回繰り返します。

 

以上です。

この2種目で方周りの筋肉が刺激され、褐色脂肪細胞も活性化されていきます。

あとは、食事面でのアプローチもあります。

それは、トウガラシのカプサイシンやコショウに含まれるピペリンなどの辛み成分を活用して褐色細胞を活性化する方法です。

やり方は簡単で、シンプルにこれらのスパイスを、料理にふりかけたりして食べるだけです。

ただ、トウガラシもコショウも刺激物なので、くれぐれも摂りすぎないようにしてくださいね。

今日は、2種類の脂肪細胞と最先端の研究成果、そして褐色細胞を活性化するためにできるシンプルな方法についてお伝えしました。

ぜひ試して、代謝アップを実感してみてください。

これからもチャンスがあれば、ダイエットやボディメイクに関連する研究なども取り上げていきたいと思いますのでお楽しみに。

それでは。

-出海 肇

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