よくある質問と回答

私たち247ダイエッターは、主に糖質を制限(コントロール)したダイエットをお伝えしていますが、実際にやってみたり、またやろうとしてみたときに疑問がわくかもしれません。

そこでよくある質問と回答をまとめました。もしダイエットをしていて疑問が出てきたら、まずはこのページをお読みください。それでも疑問が解消されない場合、こちらからお気軽に相談して下さい。

 

よくある質問と回答

Q.ダイエットしている時にお酒って飲んでいいの?
Q.糖質以外に気をつけるものは?
Q.糖質制限しているけど、どんなものが食べられるか分からない
Q.糖質を制限してコンビニ
Q.外食時、どんなお店がベストですか?
Q.1日の糖質量はどれくらいに抑えるべき?
Q.筋肉痛の時のトレーニングは大丈夫?

 

Q.ダイエットしている時にお酒って飲んでいいの?

A.糖質制限中であれば、次の2つを注意すれば飲んでも問題ありません。

1. 糖質が低いお酒を飲むこと
2. 運動・筋トレ後には飲まないこと

一つずつお伝えしていきます。

1. 糖質が低いお酒を飲むこと

お酒にも糖質が高い/低いがあるので、糖質が低いアルコールを飲むようにしましょう。例えば、糖質ゼロ系、糖質オフ系のお酒です。

また、ウィスキー系(ハイボール)や焼酎、ジンやウォッカも糖質はほぼゼロなので飲んでも大丈夫です。ワインも糖質が低め(100g中の糖質量は1.5~2g程度)なので、少し飲む程度なら問題ありません。

※ビールや日本酒、発泡酒は糖質が10g超えるものもあるので注意です!

2. 運動・筋トレ後には飲まないこと

運動や筋トレの後にお酒を飲んでしまうと、ダイエット効率が落ちます。なぜなら、筋肉(タンパク質)の合成や脂肪の分解が遅れてしまうからです。

アルコールの分解は肝臓で行われます。また、運動や筋トレ後のたんぱく質の合成、そして脂肪の分解も肝臓が使われます。ただ、アルコールの分解の方が優先して行われます。

運動や筋トレの後お酒を飲んでしまうとアルコールの分解が優先され、筋肉の合成や脂肪燃焼が後回しにされてしまいます。

ダイエット効率が落ちるので、運動や筋トレの後にはお酒を飲まないように注意しましょう。

 

Q.糖質制限している時、糖質以外に気をつけるものは?

脂質とタンパク質量

脂質とタンパク質も、1日次の量を摂りましょう。

1日に摂取したい脂質量=体重(kg)×1g以上
1日に摂取したいタンパク質量=体重(kg)×1g以上
ex)体重60kgであれば、脂質もタンパク質もそれぞれ60g以上の摂取が好ましい

なぜなら、脂質が不足すると便秘になることがあり、またタンパク質が不足すると筋分解による基礎代謝の低下を招くからです。

塩分

塩分も摂りすぎないように注意しましょう。厚生労働省は『日本の食事摂取基準』の中で、塩分の摂取量を次のように発表しています。

成人男性8.0g未満/1日、成人女性7.0g未満/1日

塩分の摂り過ぎは高血圧につながりますし、またむくみの原因にもなります。体重が落ちるスピードも遅くなるので、塩分の摂り過ぎは注意しましょう。

 

補足:サプリメントに含まれる「ナトリウム」について

サプリメントによっては成分の中に「ナトリウム」が含まれるものもあります。ナトリウ ム=食塩に含まれる成分の一部です。

ナトリウム量が多いサプリを飲むと塩分の摂り過ぎにつながるので、もしサプリメントを飲まれているなら(もしくは 今後飲もうとしているなら)成分表示をチェックしてみてください。

ちなみにナトリウム量から塩分の量を調べる計算式は以下です。
・塩分(g)=ナトリウム(g)×2.54
ex)ナトリウム1gなら塩分約2.54g

 

Q.1日の糖質量はどれくらいに抑えるべき?

減量時は1日、体重(kg)×1g以内に抑えましょう。体重60kgの方であれば、1日に糖質60g以内です。それ以上摂取してしまうと、脂肪蓄積の原因となります。

 

Q.筋肉痛の時の筋トレは大丈夫?

筋肉痛時の筋トレは出来れば控えたほうがベストです。なぜなら、筋肉がつきにくくなるからです。

筋肉痛は壊れた筋肉が修復されている状態なので、その状態で筋トレをしてしまうと修復されずにまた壊されてしまいます。筋肉は修復される時に大きくなるので、筋肉痛が治るまで負荷をかけないようにすることが大切です。

ただ、筋肉痛ではない部位を鍛える筋トレであれば問題ありません。太ももが筋肉痛の時は腕立て伏せをしたり、腕が筋肉痛の時はスクワットをしたりと、別の部位を筋トレするのであれば大丈夫です。

 

Q.糖質制限しているけど、どんなものが食べられるか分からない

減量中であれば、糖質が低い食品を食べましょう。たとえばヒレ肉、鶏胸肉皮なし、まぐろ(赤身)やイカなどの魚介類、ブロッコリーやレタスなどの野菜などです。具体的な食品は『糖質制限時に食べていいもの、食べてはいけないものまとめ』でまとめていますので、そちらを参考にしてみてください。

※具体的な料理やレシピが知りたい場合、『全て糖質5g以下|平均216円|糖質制限節約レシピ33選』をご覧ください。

 

Q.糖質制限しているけど、食事はコンビニで済ませたい

コンビニ食品でも、糖質量が低いものを選べば糖質を抑えることが出来ます。どんな食品なら食べられるのかは『コンビニ食品22品|糖質制限ダイエット中でも食べられるもの【保存版】』でまとめていますので参考にしてみてください。

 

Q.糖質制限中でも外食したい

糖質制限中であっても、選ぶお店、選ぶメニューによっては糖質を抑えて食事をすることが出来ます。どんなお店・メニューなら良いかは『糖質制限ダイエット中の外食まとめ|迷ったらココでコレ食べて』でお伝えしています。外食の際は参考にしてみてください。

 

他、随時更新していきます。

もし「~が聞きたい/知りたい」ということがあれば、お気軽にこちらからご連絡下さい。