「甘いもの=幸せ」は糖質中毒かも?

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From:榑井 克也

 

こんにちは

 

榑井(くれい)です。

 

甘いもの、我慢していますか?

 

僕たちは、メールやラインの読者さんから

こんな声をいただくことがあります。

 

「どうしてもパンやチョコを食べてしまいます」

 

「忙しくなって疲れがたまり、お菓子を食べる生活に戻ってきてしまいました」

 

これ、糖質中毒かもしれません。

 

 

糖質中毒とは?

 

炭水化物や甘いもの依存症のことです。

 

糖質依存症、砂糖中毒、砂糖依存症などと言ったりもします。

 

糖質中毒は肥満はもちろん、うつや生活習慣病を招いてしまう可能性がある怖いものです。

 

以下のチェックリストに当てはまる項目が多い場合、糖質中毒の可能性があります。

 

【糖質中毒チェックリスト】

  • イライラしやすい
  • 気分の浮き沈みが激しい
  • 疲労感や倦怠感を感じやすい
  • イライラすると甘いものを食べたくなる
  • 甘いものを食べると幸せを感じ、疲れが回復する気がする
  • 空腹でもないのに何か食べたくなる
  • 炭水化物や甘いものを必要以上に食べてしまうし我慢できない

 

あなたは、いくつ当てはまりましたか?

 

 

糖質中毒のメカニズム

 

炭水化物や甘いものといった糖質に中毒性、依存性があることは最近では広く知られるようになってきました。

 

私たちの脳には報酬系という強力なシステムがあります。

 

もっとも有名な報酬はドーパミンです。

 

 

例えば、人と交流したり、おいしいものを食べたり、運動や恋愛をすると、

脳の「側坐核(そくざかく)」というところから「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。

 

ドーパミンが分泌されると、私たちはポジティブな気分になり、その行動を繰り返したくなります。

 

これは、脳がドーパミンを使うことで私たちに同じ行動をしろと催促しているんです。

 

依存性があるコカインや覚せい剤は、このドーパミン神経系を活性化させることがわかっています。

 

 

同様に、炭水化物や甘いものといった糖質量の多い食べものも脳の報酬系を活性化させます。

 

だから、もっと食べろ、もっと同じことをしろと脳が催促するのです。

 

 

身体が疲れた時、ストレスを感じた時に甘いものを食べて報酬系を活性化させていると、「砂糖を摂る=幸せになる」と脳が無意識に感じるようになってしまいます。

 

脳の報酬系による快感のために糖質を摂る

これが糖質中毒の状態です。

 

次第に糖質の摂取量が増えていき、摂取しないとイライラなどの禁断症状が出るようになってしまいます。

 

 

糖質は麻薬より依存性が高い

 

ラットを使ったこんな実験の話があります。

 

ラットを二つのレバーがあるケージに入れます。

 

一つのレバーを押すとコカインが静脈注射され、もう一つのレバーを押すと人口甘味料サッカリンの入った水を20秒だけ飲める仕組みになっています。

 

すると、ほとんどのラットはコカインではなく、サッカリン入りの水を飲めるレバーを多く押したのです。

 

サッカリンは砂糖の200倍以上の甘味があるカロリーゼロの人口甘味料ですが、サッカリン入りの水をただの砂糖水に変えても、ラットたちはコカインより砂糖水を選んだのです。

 

すでにコカイン中毒になったラットを使っても、サッカリンの方が勝るという結果が出ました。

 

糖質は麻薬より依存性が高いのです。

 

 

糖質中毒はうつや生活習慣病を招く危険性がある

 

糖質をエネルギーに代謝する際には、ビタミンB1が必要です。

 

このため、糖質を摂り過ぎると体内のビタミンB1が不足していく恐れがあります。

 

ビタミンB1は神経のビタミンとも言われており、これが不足すると気持ちが不安定になったり、イライラしたり、興奮したり落ち込んだりしやすくなります。

 

また、ビタミンB群の欠乏によって、疲労感倦怠感肩こり口内炎も引き起こされるようになります。

 

糖質の摂りすぎで怖いのはこれだけではありません。

 

糖質を過剰に摂取すると、余った糖が身体の細胞や組織を作っているタンパク質と結びつき、体温で加熱され「糖化」が起こります。

 

この「糖化」によってAGEs(終末糖化産物)が生まれます。

 

AGEsは強い毒性を持ち、糖尿病アルツハイマー型認知症などを悪化させるほか、老化を進める原因物質とされています。

 

AGEsが血管に蓄積すれば心筋梗塞脳梗塞

骨に蓄積すれば骨粗しょう症

目に蓄積すれば白内障の一因になると言われています。

 

もちろん美容にも良いわけがなく、コラーゲンに蓄積すれば肌の弾力が失われて、肌がたるんだりくすんだりしてしまいます。

 

 

糖質中毒を脱するには?

 

とにかく糖質の摂取を我慢するしかありません。

 

台所や部屋に甘いものを常備するのをやめましょう。

 

グーグルのニューヨーク支社では、チョコ菓子のM&Mをすぐに手に取れる状態で置く代わりに容器に入れてみたところ、職員が食べるM&Mの量がひと月あたり300万粒も減ったそうです。

 

つまり、甘いものを遠ざける、気軽に食べられないようにするだけでも効果はあるということですね。

 

疲れを感じたら甘いものではなく、お茶やブラックコーヒーで一息つけるようにしましょう。

 

それでもイライラが続くなら軽い運動をしてストレスへの抵抗をつけていきましょう。

 

 

僕も以前は習慣的に甘いものを毎日食べていましたから、ダイエットを始めた頃は甘いものをセーブするのに本当苦労しました。

 

でも、一週間我慢すると大分マシになりました。

 

そのまま2~3ヵ月続けて、チートデイを行うようになった頃には「甘いものは週1のご褒美」という意識が出来ていました。

 

あれから数年経ちましたが、今では甘いもの自体さして好まなくなりました。

 

 

もし、あなたが冒頭のチェックリストに多く当てはまるなら、すでに「麻薬より依存性の高い糖質中毒かも?」と注意しましょう。

 

まずは1週間だけ炭水化物や甘いものを我慢するところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは。

 

-榑井 克也

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247ダイエッター編集部

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