チートデイについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

From:古川広基

 

以前、僕が新宿東口店の

24/7Workoutに通っている時、
体重が中々落ちなくなることがありました。

特に何を変えたわけでもなく、
これまで通り食事を意識しているし、
週2回の運動もこなしている、、、

でも、体重を計っても
ほとんど変化がなかったのです。

 

「おかしいな~、、、」

 

と思いトレーナーに相談すると、
次のようなアドバイスをもらいました。

 

「チートデイをやりましょう。」

「1週間に1回くらいですね、
 基礎代謝量の約3倍の量の食事を
 1日で摂ってください。」

 

・・・はて?
チートデイ?
なんぞや?
えっ逆に食べるの?

と、当時は分からなかったのですが、

チートデイって知っていますか?

 

ダイエットやボディメイクの
知識が結構ある方なら
知っているかもしれません。

 

ざっくり説明すると、チートデイというのは
ダイエット停滞期を解消するための方法で、

1~2週間に1日、基礎代謝量の
約3倍の量の食事をするというものです。

 

基礎代謝の約3倍がどれくらいかというと、
僕の場合だと次のような感じです。

 

例えば現在の僕であれば…

性別:男
年齢:29
体重:55kg
身長:173cmなので、

基礎代謝量の目安は

1,490 kcal / 1日

です。

参考)基礎代謝量計算サイト

 

つまりチートデイには
4,365kcal 食べるんです。

日清カップヌードルの
シーフード味は335kcalなので、
13杯食べても大丈夫です(笑

 

ちなみに、僕がチートデイをやっていた時の
メニューを紹介すると、、、

 

朝は

・サラダチキン
・野菜ミックス
・ブランパン
・プロテイン×1

昼に

・インドカレー
・ナン
・前菜のサラダ
・マンゴーラッシー

間食に

・プロテイン×2
(時間を空けて)

夜に

・焼肉食べ放題
・ご飯大盛り×1
・ハイボール×1
・食後のデザート

という感じですね。
これぐらい食べていました。

 

「そんなに食べたら体重増えるんじゃ…」

と思うかもしれません。
はい、増えます(笑

 

が、誤解しないで欲しいのですが、
チートデイ翌日は食べた質量分、
体重が増えることがあります。

(1kg食べれば、そりゃ1kg増えます)

でも、それらが排泄されていくと、
その後はまた体重が落ちていくのです。

僕もチートデイをしますが、
リバウンドすることなく体型をキープできています。

 

なぜ食べても体重が落ちるのか?

それは「恒常性」という
体の機能が関係しています。

 

恒常性、あなたは知っているでしょうか?
言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。

 

恒常性は生き延びるために必要な機能で、
ホメオスタシスなんて言われることもあります。

僕らの体は外部の環境の変化があった時、
その環境に適応しようとする性質があります。

 

例えば・・・

 

熱い時は汗をかいて
体温を下げようとするのもそうですし、

寒い時は体を震わせて
体温を上げようとするのも
「恒常性」によるものです。

 

富士山もよい例です。

高い所に登っていくと
酸素がうすいので呼吸がつらいですが、、、

徐々にうすい酸素に慣れて、
普通に呼吸できるようになります。

少ない酸素(エネルギー)で生き延びようと
体が環境に適応するわけです。

 

それと同じように、

摂取カロリー < 消費カロリー

状態が長く続くと恒常性が働きます。

 

体は

「体に入ってくる栄養が少ない!
 このままだと餓死する!」

と異常事態だと勘違いしてしまうんですね。

命の危険を感じているわけなので、
それを食い止めようとします。

 

結果、少しの食べ物から
積極的に栄養を吸収しようとしたり、、、

体の消費エネルギーを
抑えようとしたり、、、

危機に備えて脂肪を
蓄積しようとしてしたり、、、

体は生き延びるために
省エネモードになってしまうのです。

 

すると、エネルギーバランス調整が
上手くいかなくなり、

摂取カロリー < 消費カロリー

を意識しても体重が落ちにくくなるのです。

なので、それを解消するために
チートデイを行います。

 

週に約1回、ガッツリ食べることで、

「異常事態じゃないよ!
 こんなに食べてるよ!餓死しないよ!
 だから省エネモードにならなくて良いんだよ!」

と体をだますわけですね。

結果、恒常性の働きが弱まり、
正常に代謝されるようになるわけです。

 

24/7Workoutに通われている方で、

「なかなか体重が落ちない、、、」

と相談される方には
この方法をオススメすることもあります。

痩せるために、あえて食べる。
これがダイエットの「正しい知識」です。

 

・・・

 

が、もちろん注意点もありますので、
併せてお伝えしておきます。

■注意点その1

「中途半端にやらないこと」

たとえばご飯を大盛りにするだけとか、
ちょっとの量を食べる程度じゃダメです。

体に刺激を与えることが出来ず、
うまくチートデイの効果が出ません。

中途半端に食べてしまうと
単純に逆に脂肪増加につながる
可能性もあるので注意が必要です。

■注意点その2

「停滞の原因が他にある場合」

停滞期の原因は恒常性だけでなく、
他にも以下の2つが考えられます。

1.栄養不足

食事量を偏らせたために
代謝(脂肪燃焼)に必要な栄養が足りず、
結果、停滞期になることもあります。

ex)
酵素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など。

2.消化器系の働きの悪化

食事量を減らしてしまうと、
腸や胃などの消化器系の働きが悪くなり、
代謝が悪くなることがあります。

筋肉と同じで、腸や胃は
使っていれば活性化します。

し、逆に使わなければ
だんだん衰退していきます。

普段、固形物を食べて
腸や胃が活発に動いていた人が
固形物を食べなくなったり、

飲み物やゼリー状のものなどで
食事を済ませてばかりいると、

腸や胃の働きが悪くなります。

 

・・・

 

という注意点があります。

実際、完璧にチートデイをやる場合、
その人の体調や普段の食事、体質を見て、

「一体何が原因で停滞しているのか?」
をチェックすることが大切です。

その場合、プロのトレーナーに
カウンセリングしてもらうと安心です。

単純にビタミン不足の場合、
マルチビタミンを摂取するだけでも
停滞が解消されたりしますからね。

チートデイに失敗したら
元も子もありません。

 

・・・以上。

 

もし「体重が落ちないな~」とか
「チートデイしてみようかな~」という場合には
ぜひ参考にしてみてください。

 

-古川広基

14日で-3キロを目指す実践マニュアル