
From:出海 肇
こんにちは。
出海です。
あなたは普段コーヒーをお飲みになりますか?
私は週に2~3回くらいのペースで飲んでいます。
東京の浅草に、おいしいコーヒーを出すお店があり、オープン当初から11年以上通っていました。
ただ残念なことについ最近閉店してしまいました。
今まで当たり前のようにあったものが急になくなってしまったので、心に穴が開いたような感覚です。
少しさびしい気持ちでコーヒーについて調べていたら、コーヒーには脂肪燃焼効果があるとわかりました。
あなたにもぜひ知っておいてほしいので、このメルマガでお伝えします。
コーヒーと言えばつい最近「バターコーヒー」についてお伝えしたばかりですが、
今日はまた違った角度からコーヒーについての情報をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
それでは始めていきます。
コーヒーに含まれる成分で注目したいのは、
「カフェイン」と「クロロゲン酸」
の2種類です。
カフェインは「眠気覚まし」の効果が有名ですが、ほかにもリパーゼという消化酵素を活性化させる働きがあります。
このリパーゼの働きにより、脂肪がより分解されやすくなるという効果があります。
また、カフェインには利尿作用による代謝の促進や血行促進なども期待できます。
利尿作用はむくみの防止、血行促進は全身の代謝アップにつながるので、ダイエッターにとって見逃せない効果ですよね。
次にクロロゲン酸は
高血圧
糖尿病
脳卒中
心筋梗塞
などを予防する効果があるといわれ、最近注目を集めている物質です。
このクロロゲン酸には、
脂肪の分解を促す働きもあるため、体脂肪の蓄積を抑える働きがあります。
もちろん、コーヒーにはプラス面ばかりではなく、注意しなくてはならないポイントもあるのでお伝えしておきますね。
<コーヒーを飲むときの注意ポイント>
■飲むタイミングに気をつける
コーヒーに含まれるカフェインは覚せい作用が強いので、寝る前に飲んでしまうと睡眠のリズムが崩れてしまう可能性があります。
理想的には就寝の6時間前くらいまでには飲み終えるようにしましょう。
せっかくコーヒーのダイエット効果を得たいと思っても、睡眠不足で健康を崩したり、トレーニングの疲労回復が不十分になってしまっては意味がありませんからね。
■水分を十分に摂る
カフェインには利尿作用があり、尿を体外に排出することでカラダに害のあるものをいっしょに追い出す効果があります。
また、余分な水分も体外にでていくのでむくみ防止などの効果も期待できます。
ただ、一方である程度の量の水分が体外にでてしまうので、カラダの中の水分が不足してしまう可能性も出てきます。
ですので、コーヒーを飲んだらコップ1杯程度の水や白湯などを摂って、水分を補ってやるようにしましょう。
■妊娠中、授乳中は避ける
妊娠中や授乳中の女性は、カフェイン分解のスピードがゆっくりになります。
また、胎児や乳児へ母胎からカフェインが送られてしまうのは、あまりいい影響がないとされていますので注意してください。
■自分の体質に合わなければやめる
生まれつきカフェインの刺激に慣れなかったり、カフェインの摂取が頭痛を誘発するケースなどあなたの体質に合わない場合があります。
あなたがもし、「コーヒーは自分の体質に合わない」と感じたら、無理に摂取するのはやめるようにしましょう。
■理想はドリップ式ブラックコーヒー
市販のコーヒーは大きく次の3種に分けることができます。
・ドリップコーヒー
・缶コーヒー
・インスタントコーヒー
の3つです。
このうちカフェインやクロロゲン酸が豊富なのはドリップコーヒーです。
あなたがもし手間がかかるのが気にならないなら、ドリップコーヒーをオススメします
ただ、缶コーヒーやインスタントコーヒーでもダイエット効果はありますので、ドリップコーヒーが面倒な場合は缶コーヒーやインスタントコーヒーを飲むようにしてください。
飲み方はミルクなし、砂糖なしの「ブラック」がおすすめです。
ただ、どうしても苦味があると飲めないという場合には、ミルクや黒砂糖などを加えてもOKです。
その場合は、砂糖の入れ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。
■飲み過ぎに注意
カフェインの過剰摂取は、睡眠障害や神経過敏、不整脈、胃痛、眩暈(めまい)などの諸症状を引き起こすことがあるので注意してください。
1日当たり2~3杯くらいまでに抑えるようにしてくださいね。
今日は、コーヒーの持つ脂肪燃焼効果についてお伝えしました。
糖質制限や筋トレのように、コーヒーを飲むという行為も、日々の生活の中で上手に習慣づけできるようになると理想的です。
習慣化できると、さらにあなたのダイエットやボディメイクが成功に近づきますので、実践してみてくださいね。
それでは。
-出海 肇


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