ストイックな人が痩せられないワケ


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From:井出 夕子

 

こんにちは、井出です。

 

とうとうこのメルマガが年内最後の配信となりました。

 

あなたにとって2022年はどんな年だったでしょうか。

 

そして、ダイエットの調子はいかがだったでしょうか。

 

「絞りたいところが絞れて最高!」

「理想通りの身体になれた!」

「頑張って良かった!」

 

ということであればダイエットメルマガを書いている私としても、こんなに嬉しいことはありません。

 

もしくは

 

「だいぶ痩せられたけれどまだまだ理想とは程遠い」

「お腹は凹んだけれど次は脚痩せを目指したい」

 

…などなど「まだ道のりの途中」といった場合や、あるいは

 

「今一つだった」

「●月までに痩せたかったのに間に合わなかった」

「逆に太ってしまった」

 

というように、残念ながら希望通りにうまく進められなかったなんてこともあるかもしれません。

 

ですが、

 

今、あなたがどんな状況であっても注意していただきたいことが1つあります。

 

それは、ストイックにならないようにするということです。

 

真面目なあなたは「えっ?だらしないから太るのでは?」と思ったかもしれませんね。

 

私も意外だったのですがこれは今年10月に発表されたばかりの論文で証明されていることなのです。

 

「私、太っている(太った)かも…」

「早く痩せないと…」

「もっと痩せたい!」

 

と思った時にやりがちな行為が逆にあなたを太らせる原因になりかねない、ということが

判明しました。

 

今から順を追って説明しますね。

 

岐阜大学医学系研究科のグループで「食後のリバウンドを起こすか否か」という「線引き」についての実験が行われました。

 

この研究は「なぜリバウンドを起こすのか」というメカニズムを解明する内容になっています。

 

実験内容はマウスを二群に分け、それぞれ

 

A.24時間100%の食事制限をさせる

B.24時間50%の食事制限をさせる

 

という条件で食事管理を行った後、食事を自由に摂れる状態に戻し、その後の摂食量や体重の増加などを観察する、というものでした。

 

結果どうなったかというと、AもBも解放された直後は1日摂食量の増加が見られました。

 

しかし、Bの摂食量増加は2日程度で収まり、3日目以降は摂食量と体重の低下が持続しました。

 

それに対してAは摂食量増加が3日間継続した上、さらに体重の増加、つまりリバウンドを起こしたそうです。

 

また、AとBのマウスの脳を調べると、視床下部(ししょうかぶ)という部分にある摂食中枢に変化が見られました。

 

この部分は摂食を促進させるホルモン、逆に抑制するホルモンなど、食欲にまつわる神経物質を作り出す場所です。

 

AもBも食事制限解放後は同様に摂食を促進させる脳の反応が確認されたのですが、BはAに比べて程度が小さく、継続期間も短い効果だったのに対し、Aは3日間継続したそうです。

 

研究では、「程度が強すぎるダイエットは脳内神経経路に不可逆的変化(ヒステリシス)を起こしてしまい、リバウンドを決定づけてしまう」と結んでいます。

 

「不可逆的変化?ヒステリシス?何それ?」と思いましたよね。

 

私もそう思って調べました(笑)

 

不可逆的変化とは、「変化を与えるものの状態が元に戻っても、変化を与えられるものは同じ状態に戻らずに別の変化を示すこと」ということです。

 

今回の実験ですと、Aのマウスは100%の食事制限を24時間課せられた後、自由に食べられる元の状態に戻されましたが、脳の状態は元には戻らず、その結果元の状態よりも過食となり、リバウンドも引き起こしてしまいました。

 

つまり、ストイックに自分を律して厳しい食事制限を課した場合、脳の構造的にかえってリバウンドを起こしやすくなってしまうのです。

 

24/7メソッドでは「3食しっかり食べる」を提唱しており、ファスティングや●時間断食といった「食べないダイエット」は勧めていません。

 

それは、空腹期間を作るとその後の食事で血糖値が爆上がりし、インスリンの大量分泌に繋がって脂肪が溜め込まれ、結局太ってしまいやすくなるから、ということが主な理由です。

 

これまでこのメルマガを読んでくださったあなたであれば、既にご存知かもしれませんね。

 

そして今回の論文によって、そういった血糖値の急激な上昇を防ぐといった面以外の要素でも、極端な食事制限は脳の構造的にも良くない、ということが新たに判明しました。

 

楽しい年末年始、いつもは食べないごちそうを食べてしまい、体重が増えてしまった…なんてこともあるかもしれません。

 

でも、そんな時に焦って「明日は全部食事を抜こう!」としてしまうと、逆にリバウンドを起こす可能性があります。

 

焦らなくても少しくらい食べて増えてしまった体重はすぐに落とせるはずです。

 

万が一、実際にリバウンドしてしまったとしたら、24/7Workoutのトレーナーに相談してみてください。

 

あなたにとってベストな方法を提案し、理想体型に向けて全力でサポートしてくれることでしょう。

 

それでは、良いお年をお迎えください。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました。

 

-井出 夕子 

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【引用・参考文献】

 

Fasting inhibits excitatory synaptic input on paraventricular oxytocin neurons via neuropeptide Y and Y1 receptor, inducing rebound hyperphagia, and weight gain

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2022.994827/full