
From:糸川 真未
こんにちは、糸川です。
少し肌寒さはあるものの過ごしやすい気温が続くいい時期ですね。
あなたはスポーツ、読書、芸術、、、どんな秋を楽しんでいますか?
私はここ数年で急に芸術の秋に目覚めて、美術館や写真展などに行くようになりました。
しかし、、、
やはり一番しっくりくるのは食欲の秋ですね(笑)
秋と言えば色々とおいしい食べ物がありますよね。
そこで今回は秋に旬を迎える食材の中でもちょっと気を付けてほしい【糖質の高い食材】をご紹介します。
糖質コントロール中は避けたい高糖質な秋の味覚
梨
100gあたり糖質量:10.4g
さといも
100gあたり糖質量:10.8g
れんこん
100gあたり糖質量:13.5g
かぼちゃ
100gあたり糖質量:17.1g
日本栗
100gあたり糖質量:32.7g
ぎんなん
100gあたり糖質量:33.2g
実はここに上がっている野菜・果物はぜんぶ好きな食べ物なので、糖質量を初めて知った時はショックでした。
特に梨は子供の頃、秋になるといつもおやつとして我が家にあった私にとってのソウルフードの一つなのでよく食べていました。
ダイエット中はなるべく控えなければいけないというのが少し残念です。
また、甘くて食べ応えのあるかぼちゃや栗が好きな場合も多いと思いますが、そのおいしさの分糖質も高めになっているので、糖質コントロール中の摂取はなるべく避けましょう。
以上、糖質コントロール中に控えた方がいい糖質の高い食材でした。
と、ここで終わってしまうのはあんまりなので、秋こそ積極的に食べたい低糖質食品もご紹介します。
糖質コントロール中にこそ食べたい低糖質な秋の味覚
さんま
100gあたり糖質量:0.1g
あさり
100gあたり糖質量:0.4g
いわし(まいわし)
100gあたり糖質量:0.2g
いわし(カタクチイワシ)
100gあたり糖質量:0.3g
かつお
100gあたり糖質量:0.2g
本しめじ
100gあたり糖質量:0.9g
天然まいたけ
100gあたり糖質量:0.9g
まつたけ
100gあたり糖質量:3.5g
あなたもご存知の通り、魚類は低糖質で高たんぱくな食材です。
そんなダイエットに適した食材である魚の中で上記に挙げたものは秋に旬を迎えます。
特にさんまなどは秋の味覚の代表格でありながら糖質が梨の1/100以下ですから嬉しいですよね。
しかも、中性脂肪と悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあるEPAとDHAを豊富に含んでいます。※1,※2
うまく食事に取り入れれば、ダイエット中の貴重なたんぱく源としても優秀な食材です。
私もさんまは大好きなので今の時期のおいしいさんまを楽しもうと思います。
他にあさり、いわし、かつおはそれぞれ春や初夏頃にも旬がありますが、秋もおいしい時期と言われています。
これらはお財布にも比較的優しい食材たちですから、秋は積極的に旬のお魚を食べておいしく糖質コントロールしていきたいですね。
ただ、本しめじ、天然まいたけはスーパーで一年中売られているブナシメジや人工栽培のまいたけとは別物の高級品です。
本しめじの方は「香りまつたけ、味しめじ」と言われるように、まつたけを凌ぐおいしさと言われています。
まいたけも天然のものは「幻のキノコ」などと言われていて、500g5,000円〜などで売られているようです。
どちらも手が届かないレベルの高級品ではありませんが、気軽には買いにくい値段ですよね。
とはいえ、せっかくの秋の味覚ですから機会があれば食べてみたいものです。
そんなわけで、ダイエット中は避けたい秋の高糖質な食材と積極的に食べたい低糖質な食材をご紹介しました。
糖質コントロール中なのに糖質の高い梨・かぼちゃ・栗を食べ過ぎていた…なんてことが起きると台無しですよね。
かといって秋の味覚全部を避けていたら食の楽しみがありません。
注意したいもの、積極的に食べたいものを把握して、おいしく糖質コントロールを行っていきましょう!
それでは、また。
ありがとうございました。
-糸川 真未
【引用文献・参考文献】
食品成分データベース(文部科学省)
※1 LDLコレステロール e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-072.html
※2 HDLコレステロール e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-071.html