
From:神木 亮
こんにちは、神木です。
私からのメルマガはこれが今年初となりますね。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
これからもあなたの役に立つダイエット・ボディメイク情報をお届けできたらと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年始にもなるとお正月太りが気になる人が多くなってくるせいか、TVでもダイエット特集がよく放映されている気がします。
私は普段あまりTVを見ない方なのですが以前やっていたダイエット番組で記憶に残っているものがあります。
それは約3ヶ月かけて体重-4.2kgの減量に成功した男性の話でした。
なぜ印象深かったかと言うとその人は特殊なダイエットを行ったわけではなく、
「日常のちょっとした習慣を変えていく」
という形で無理なくダイエットを継続し、成功させていたからです。
今の「習慣」をほんの少しだけ変える、というだけなので継続しやすいんだなと思いました。
一見、いつもとどこを変えたのか分からないくらいの変化、「ステルスダイエット」とでも呼べるような小さな変化を続けることで、効果は出るのです。
また、番組を見ていて
「もっとこうすれば更にダイエットが楽になるのに…」
と思った点がいくつかあったので、今回はその内容をあなたに共有したいと思います。
番組に取り上げられていたこの男性(Aさん)は、健診で糖尿病の危険性が高いと言われ、「健康のためにダイエットを実践した」とのことでした。
ダイエットを実践したAさん(52歳・身長175cm)
3ヶ月後の体重は101.2kgから97kgに-4.2kg減(4%減)しました。
ここでちょっと健康への効果を見てみましょう。
特定健診でメタボと診断された約3400人を対象にしたこんなデータがあります。
メタボ患者が6ヶ月で3〜5%減量した結果、平均でこのように数値が下がりました。
・血圧が-4〜5mmHg下がった
・悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールが-4mg/dL下がった
・血糖が-2mg/dL下がった
上記以外にも肝機能や尿酸値も良くなったそうです。
4%の減量でも数値が下がるなど、身体に様々な良い影響が出てくることが分かりますね。
さきほどの男性の場合も血糖値が下がり、正常範囲内に収まったとのことです。
さて、それではAさんがどんなダイエットをしていたのか見ていきましょう。
ポイントはこちらの4つです。
1・間食を減らす
2・コーヒーはブラックに変更
3・お酒を減らす
4・野菜を摂る
それでは解説と合わせて「さらに効果アップさせるコツ」をお伝えしますね。
1・間食を減らす
Aさんは「これまでは毎日食べていたポテチやおせんべいなどの間食を、お腹が減って仕方ない時以外はとらないようにした」とのことでした。
ポテチ等のカロリー・脂質・糖質が無くなった分、痩せるのは当然といえるでしょう。
今まで食べていたおやつなどを糖質の低いものに変えるだけでも、かなりダイエット効果が期待できます。
つまり、糖質コントロールですね。
ポテチやおせんべい→ナッツ類
アイスクリーム→無糖や低糖のフローズンヨーグルト
果物類→アボカドやチーズ
のような感じで糖質の低い食品に置き換えるのです。
空腹感はまぎれてある程度の満足感も得られますのでオススメです。
2・コーヒーはブラックに変更
「毎日数回飲んでいた微糖コーヒーをブラックに変えた」というのは私たちもオススメしている糖質コントロール方法です。
「微糖」と書いてあっても1缶あたり8.9gの糖質が含まれている製品もありますから、できる限りコーヒーは無糖を選びたいですね。
3・お酒を減らす
Aさんは「夕食時によく飲んでいたビールなどのお酒を、人に誘われた時以外は飲まないようにした」ようです。
ここでも糖質コントロールのワンポイントアドバイスです。
Aさんがよく飲んでいたビール、あるいは日本酒といった糖質量の高い醸造酒を、ウィスキーや焼酎といった糖質量の低い蒸留酒に変えるだけでもダイエット効果は出やすくなります。
なので、どうしてもお酒を飲みたい場合は切り替えることをオススメします。
ハイボールなども低糖質で人気なお酒ですよね。
4・野菜を摂る
Aさんは「今まで全く意識していなかった野菜を毎日1食、コンビニのサラダなどで食べるようにした。サラダなどは飽きないようにドレッシングを変えたり、チキンやツナを混ぜるなどの工夫をした」そうです。
葉物野菜は大切ですよね。
この場合も、糖質の多いドレッシングをドバドバかけるのではなく、自分で作るのがオススメです。
ちなみに私がよく作る低糖質ドレッシングはこちらです
↓
・オリーブオイル(たっぷり)
・塩(少々)
・粒マスタード(お好みの量)
・あらびきガーリック(お好みの量)
私は粒マスタードたっぷりがお気に入りです。
ピリリとした辛さが良いアクセントになるんですよ。
よろしければぜひお試しください。
Aさんは以上のような、食生活を見直したダイエットを実践していましたが、その他に大切なのは適度な運動です。
脂肪が多く筋肉が少ないと怪我もしやすく、代謝も悪くなるため、さらに太りやすい体質になってしまいます。
ジムなどのトレーニングの他にも日常生活で「ながら運動」を実施するだけでもエネルギー消費につながりますので、家の中でも積極的に動くことを心がけてくださいね。
ちょっと切ない話になりますが…食事も若い頃と同じ量を食べていては肥満の原因になります。
基礎代謝量(何もせずじっとしていても消費されるエネルギー量)は年齢とともに下がっていきます。
年齢とともに代謝量に関しては不利になってくるわけなので、食事量に気を使うことも心がけてください。
まとめ
・おかしなどの間食は低糖質なもので置き換えよう
・飲み物は無糖のものへ変更しよう、お酒なら蒸留酒に変更しよう
・葉物野菜は積極的に摂ろう
・日常生活に運動を取り込もう
・食事量に気を付けよう
今日ご紹介したことは、いつもメルマガを読んでくださっているあなたにとっては当たり前の知識になるかもしれませんが、基本的なダイエットのコツにもつながりますので、ぜひ参考になさってください。
それでは、また。
ありがとうございました。
-神木 亮
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