
From:木谷 正人
こんにちは
木谷です。
この前、「ん?これどういうこと?」と一瞬考えてしまう記事を見まして…
それはタイトルにも書いたのですが、「健康のためには、運動しているという事実だけではダメ」という内容だったんです。
少々興味深かったので、今日はそれをお伝えします。
先にお伝えしておくと、これは食事や栄養素の話ではありません。
睡眠が大事だとか、人間関係が大事だとか、そういった話でもありません。(もちろんそれらも大事ですが)
あくまで運動に関する話です。
私たちは常日頃から運動や筋トレなどについてお伝えしていますが…今まさに運動や筋トレに励んでいるのであれば、ぜひ知っておいていただきたいなと。
「健康のためには、運動するだけじゃダメ」
では、何をすればよいのか。
何が重要なのか。
想像つきますか?
その答えとは…
「運動したと”思えること”」
なのです。
どういうこと?と思ったかもしれませんが、ちゃんとデータがあります。
スタンフォード大学の研究です。※
約6万人のデータを分析したところ、次のようなことが分かりました。
「自分は他の人よりも運動していない」と感じていた人は、「自分は他の人よりも運動している」と感じていた同年代の人よりも、健康リスクが高かったのです。
もちろん運動自体は健康に良いですし、それこそダイエットにも欠かせません。
ただその研究が示唆しているのは、「運動に対する認識によっては、健康に悪影響を及ぼす可能性がある」ということです。
要は、自分と他人を比較してネガティブに感じることは良くない、という話ですね。
あなたは、周りと自分を比べてしまうことはないでしょうか?
私たちが運営している24/7 Workoutのようなパーソナルトレーニングジムであれば、個室で行うので、他の人と比べることはあまりないかと思いますが…
たとえば一般のスポーツジムにも通われている場合は、自分以上にハードに運動している同年代の人を見かけるかもしれません。
また、YouTubeやインスタなどを見ているのなら、自分よりも遥かに努力していて、すごい結果を出している同年代の人が目に入ってしまうこともあるかもしれません。
もちろんそれらを見て「よし、自分ももっと頑張ろう!」と前向きになれるのであれば、それは全く構いません。
ただ、「あ~…自分はだめだなあ…」と、負い目を感じてしまうと、それは健康に良くないですよという話ですね。
もしかしたら、この話がピンとこないかもしれません。
しかし、運動や筋トレをしている人の中には、周りと自分を比べてしまって、ネガティブになってしまう人もいます。
せっかく運動を頑張っていたとしても、「自分は周りと比べて運動できていないかも…」と思って健康を害してしまっては、それは非常にもったいないことですよね。
なので、もしあなたが自分よりもすごい同年代の人と比べてしまうことがあっても、負い目を感じる必要はありません。
他人は他人ですし、他人がすごいからといって自分がダメだということはありませんからね。
あなたのペースで運動や筋トレを続けていきましょう!
それでは、また。
ありがとうございました。
-木谷 正人
短期間で痩せたい場合にはこちらがオススメです
【80,000人以上に選ばれた2ヶ月集中ダイエット】
- 完全個室のマンツーマンレッスンです。
- 食事と運動で無理なく、理想の身体を目指せます。
- ”どれくらい痩せられるか”まずは無料カウンセリングで聞いてみませんか?
【引用文献・参考文献】
Perceived physical activity and mortality: Evidence from three nationally representative U.S. samples※
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28726475/

