イライラがダイエットと美容に悪い7つの理由

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From:榑井 克也

 

こんにちは

榑井(くれい)です。

 

突然ですが、世の中イライラすること多いですよね。

 

満員電車なんかで、人の背中にスマホあてながら利用する人ってたまにいるじゃないですか。

 

あの手の人に出くわしちゃうと、朝からイライラしちゃうんですよね。

 

でも、こうしたイライラがダイエットや美容に特に悪いことご存知ですか?

 

問題となるのはストレスホルモンと言われる「コルチゾール」です。

 

簡単にストレスのメカニズムについて説明しますね。

 

私たちの脳には、偏桃体という部位があります。

 

これがストレスのアクセルのような部位で、脅威を感じたりすると警報を発してHPA軸という体内のシステムに働きかけます。

 

するとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。

 

このコルチゾールは、ストレスを感じる状況を打開するためには不可欠なホルモンです。

 

健康的な生活を送る上でも、毎日適量分泌されていなくてはなりません。

 

でも、いつもイライラしていたり、必要以上にコルチゾールが分泌されてしまうと、ダイエットや美容、更に健康上の弊害が出てきてしまうんです。

 

イライラがどのようにダイエットや美容に悪いのか、ざっくりと7つのポイントにまとめてみましたので1つずつご紹介していきますね。

 

その1.食欲を暴走させるから

 

人間には、「もうお腹いっぱい」の信号を発するレプチンというホルモンがあります。

 

言ってしまえば、レプチンは食欲を抑制するホルモンです。

 

コルチゾールが過剰に分泌されていると、このレプチンが減少してしまうことが分かっています。

 

「ヤケ食い」なんて言葉がありますが、ストレスは実際に満腹感を感じにくくさせて、必要以上の食べ過ぎを招いてしまう恐れがあるということですね。

 

その2.筋肉を分解してしまうから

 

コルチゾールは、肝臓に働きかけて、筋肉中のたんぱく質を分解してブドウ糖を作り出します。

 

この働きを「糖新生」と言います。

 

本来は身体が飢餓状態に陥った時に血糖値を上げて生命を維持するための機能で、適切に機能していれば問題ありません。

 

でも、現代において飢餓状態に対する防衛機能が必要になるシーンってそうそうありませんよね。

 

糖新生が頻繁に行われている状態は、筋トレと糖質コントロールによるダイエット時にはあまり好ましくありません。

 

その3.血糖値を上げるから

 

前述の糖新生によって、コルチゾールは筋肉を分解してブドウ糖を作り出します。

 

これは、ストレスに晒されている脳のエネルギーとなるブドウ糖を十分に確保しておくためです。

 

脳に活用してもらうために作りだしたブドウ糖ですから、他の臓器には使わせるつもりはありません。

 

このため、コルチゾールは他の細胞組織にブドウ糖取り込みをさせないように働きかけて、血糖値を上昇させます。

 

慢性的なストレスで高血糖状態が続いてしまうと、糖尿病リスクを上げたり、進行を促してしまいます。

 

その4.脂肪を蓄積させてしまうから

 

糖新生によって作り出されたブドウ糖のすべてが脳で使われることはほぼありません。

 

結果、余ったブドウ糖は脂肪細胞に蓄積されてしまいます。

 

その5.女性ホルモンが減るから

 

コルチゾールはコレステロールから作られます。

 

同じようにコレステロールから生成されるホルモンには、女性ホルモンとして有名なエストロゲンもあります。

 

通常はバランスよく合成されていますが、強いストレスを感じるとコルチゾールの生成量が増えて、相対的に女性ホルモンの生成量が減ってしまいます。

 

女性ホルモンが減ると、髪や肌が荒れ、代謝が落ち、気分が沈みがちになるなどの弊害が出てきてしまいます。

 

その6.体調不良になりやすくなるから

 

コルチゾールは医薬品としても利用されているように、本来は有用な成分です。

 

コルチゾールを利用した医薬品としては、炎症を強力に抑えるステロイド系抗炎症薬、略してステロイドが有名です。

 

炎症は、もともと身体の治癒や修復を促すためのものですが、この働きは身体のエネルギーを消費します。

 

同じく、身体の免疫作用も多くのエネルギーを消費します。

 

コルチゾールには、ストレスが掛かる状況を打開するために炎症や免疫作用によるエネルギー消費を節約して身体のエネルギーを確保しようとする作用があります。

 

だから、コルチゾールが慢性的に分泌されていると身体の抵抗力が低下してしまうというわけです

 

抵抗力や免疫が落ちてしまうと、体調不良になりやすくなったり、疲れやすくなってしまいます。

 

7.記憶と理性を司る脳の部位が縮小するから

 

前述の通り、ストレスホルモンであるコルチゾールは偏桃体から分泌されます。

 

偏桃体がストレスのアクセルとすると、脳にはストレスのブレーキもあります。

 

ブレーキに当たるのが、前頭葉海馬です。

 

海馬は記憶や空間認識に関わっていて、前頭葉は分析的思考に関わっている他、衝動を抑える理性的な働きもしています。

 

前頭葉が活発化すると、気持ちが穏やかになり、ストレスは減ります。

 

僕たちがストレスを感じた時には、感情が暴走したり、理性を失わないように海馬や前頭葉がコントロールしてくれているわけです。

 

でもストレスが長引き、コルチゾールが分泌されっぱなしになると、海馬と前頭葉は委縮していってしまうことが分かっています。

 

実際に重いストレスや不安を抱えている人の脳を調べると、海馬や前頭葉が平均より小さくなってしまっているそうです。

 

アクセルの踏み込みすぎで、ブレーキがすり減っていってしまうようなものですね。

 

海馬が委縮すると、モノ忘れが激しくなったり、いま自分がいる場所がうまく認識できなくなってしまう恐れがあります。

 

前頭葉が委縮すると、些細なことに感情的になってしまったり、不安を感じやすくなったり、ストレスによる苦痛が大きくなっていく可能性があります。

 

 

というわけで、「イライラがダイエットや美容に悪い理由」をまとめてご紹介しました。

 

ザックリした簡単なものではありますが、ストレスはダイエットや美容に悪いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

慢性的なストレスは健康にもよくありませんが、ダイエット中などは特に避けたいですね。

 

といってもダイエットはストレスとの戦いでもあります。

 

我慢しすぎず、無理しすぎず、上手にストレスやイライラをケアしながら続けていきましょう。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-榑井 克也

 

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