デュラムセモリナ粉のパスタはいくら食べても太らない?

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From:榑井 克也

 

こんにちは

 

榑井(くれい)です。

 

いつも僕たちのメルマガをお読みいただきありがとうございます。

 

今日は読者の方から頂戴した疑問・質問に回答させていただきます。

 

うさみさんからの質問です。

 

Q.パスタはデュラムセモリナ粉なら大丈夫というのを聞いたのですが、本当でしょうか?

 

うさみさん、メッセージありがとうございます。

 

結論から言えば、、、

 

デュラムセモリナ粉のパスタであっても、僕たちが推奨する糖質コントロール中はオススメできません。

 

まず、デュラムセモリナ粉のパスタが何のことなのか分からない場合もあると思いますので、軽く説明しますね。

 

デュラムセモリナ粉のパスタとは、一言でいえば、普通の乾燥パスタです。

 

「デュラム」が小麦の品種名、「セモリナ」は粉の挽き方で”あらびき”を意味しています。

 

パスタの本拠地イタリアでは、乾燥パスタはデュラムセモリナ粉と水で作ることが義務づけられているそうです。

 

国産パスタまで絶対に乾燥パスタ=デュラムセモリナ粉とは言い切れませんが、イタリアメーカーの乾燥パスタであれば、ほぼ間違いなくデュラムセモリナ粉でしょうね。

 

さて、うさみさんがおっしゃる

「パスタはデュラムセモリナ粉なら大丈夫というのを聞いた」

というお話は恐らくGI値のことではないかと思います。

 

GI値(グリセミック・インデックス)というのは、1981年にカナダのトロント大学で栄養科学部門を研究していたデヴィッド・J・ジェンキンス博士が提唱した指数です。

 

食品ごとに違う血糖値の上昇度合いを数値化したものですね。

 

ここで一旦、ダイエットマニュアルでもご説明している「糖質で太るメカニズム」を軽くご説明します。

 

僕たちが糖質を摂取すると、血液内のブドウ糖が増えます。

 

ブドウ糖が増えると、すい臓がインスリンを分泌して血液内のブドウ糖を減らそうとします。

 

インスリンには血液内のブドウ糖を筋肉や肝臓に運んで、血糖値を下げようとする働きがあります。

 

筋肉や肝臓はブドウ糖をためておく「貯蔵庫」のようなもので、インスリンによって筋肉内に運ばれたブドウ糖は私たちの運動エネルギーになります。

 

この「貯蔵庫」がやがてブドウ糖で一杯になると、あふれたブドウ糖は脂肪細胞に送られ、脂肪が蓄積されていきます。

 

運動をしていればともかく、運動量が少ないとブドウ糖があふれやすくなってしまうんですね。

 

血糖値が上昇すると糖をエネルギーや脂肪に変えるインスリンが分泌されますから、インスリンを必要以上に分泌させないように

 

・血糖値を急上昇させない

・血糖値をなるべく一定に保つ

 

という点が僕たちが推奨する糖質コントロールダイエットにおいて重要です。

 

さて、GI値のお話に戻ります。

 

GI値では、ブドウ糖そのものを摂取した場合の血糖値の上昇度合いをGI値100として、これを基準に同量摂取した場合の食品ごとの血糖上昇度合いを数値化します。

 

GI値が高いほど血糖上昇度合いが高く、GI値が低いほど血糖上昇度合いが低くなります。

 

具体的にいくつかGI値の例を挙げてみますね。

 

もち米:GI値86~98

白米:GI値83~94

玄米:GI値50~87

白パン:GI値87~89

フランスパン:GI値80~81

 

100%デュラムセモリナ粉のスパゲティ:GI値41

 

ここに挙げたのはオーストラリアのシドニー大学が提供している食品GI値検索を使用した数字です。

 

シドニー大学ではGI値70以上が高GI食品、55以下を低GI食品と定義しています。

 

つまり、GI値が41しかない100%デュラムセモリナ粉のスパゲティ(パスタ)は低GI食品であると言えますね。

 

GI値という観点から言えば、デュラムセモリナのパスタはお米やパンよりも血糖値を上げにくい=脂肪になりにくい食品であると言えます。

 

とはいえ、低GI食品にも次のように注意点はあります。

 

・「低GI食品はいくら食べても大丈夫」なんてことはなく、GI値が高かろうが低かろうが最終的には身体に吸収されるので食べすぎれば太る

 

・低GI食品ばかり食べていれば運動しなくても良い、ということはない

 

・GI値に注意しすぎて、栄養バランスが崩れれば普通に体調を崩す

 

また、GI値は研究機関や調べ方、製品によっても数字が異なってしまう点にも気をつけたいですね。

 

これらの注意点の中でも重要なのは、GI値の高低に関わらず結局身体には吸収されるという点です。

 

だから僕たちが推奨する短期間で集中的に糖質コントロールとトレーニングを行うダイエットでは、いくら低GIだからといってもデュラムセモリナ粉のパスタはオススメできません。

 

もちろん、1日の糖質推奨量「体重(kg)×1g」の範囲内であれば問題ありませんよ。

 

それに、どうしても炭水化物を避けられないようなシーンという条件付きなら、お米やパンよりGI値の低いデュラムセモリナのパスタやキヌアなどをオススメします。

 

ということで、今日はうさみさんの

 

Q.パスタはデュラムセモリナ粉なら大丈夫というのを聞いたのですが、本当でしょうか?

 

という疑問に回答させていただきました。

 

ちなみに、うさみさんからは同時に

「料理に甘味料を使いたい時はどのようなものを使えばいいのでしょう? 蜂蜜や甜菜糖(てんさいとう)、パルスイートなど色々ありますが…」

というご質問もいただいていたのですが、スペースの関係で今回はパスタのみの回答となってしまったことをお詫びいたします。すみません。

 

このメールをお読みいただけているアナタも、糖質コントロール中の疑問や不明点などがあればお気軽にご質問ください。

 

リアルタイムですぐに回答することは難しいですが、なるべくメルマガで回答していきたいと思っています。

 

これからも24/7ダイエッターメルマガをよろしくお願いいたします。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-榑井 克也

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