From：渡邊　麟太郎

こんにちは渡邊です。

あなたは朝ごはんを食べていますか？

目が覚めて食欲がなかったり朝の準備で忙しかったりして食べていない場合も、あるのではないでしょうか。

プチ断食が流行ったこともありましたよね。

ただ、「朝ごはんを食べないと太りやすくなる…」なんて話を聞いたことがあります。

朝食ありと、朝食抜きどっちがダイエッターにとって理想的なのでしょうか？

そこで、今回のメルマガでは「朝ごはんについて」管理栄養士さんがお話している内容をご紹介しますね。

管理栄養士　宮崎なつき先生

『朝は時間がないので、抜いてしまう方も多いのではないでしょうか？

実は朝ごはんを食べないと太るという研究結果が報告されているのです！

朝ごはんを食べないと、体内時計や体温時計が乱れてしまい、肝臓などの活動する時間が短くなることによって消費するエネルギーが少なくなってしまうといわれています。

朝ごはんをしっかり食べることで体温が上がり、排便が促されます。

朝ごはんには米やパンなどの炭水化物、卵や牛乳などのたんぱく質、野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルがそろっているとGOODです。

時間がないときは、ヨーグルトやバナナなど簡単なものでもよいので、まずは食べる習慣をつくりましょう。』

なつき先生の回答はいかがでしたでしょうか？

「朝ごはんはしっかり摂った方が良い」という結論ですね。

朝食の他のメニュー例を挙げておくと、

焼き魚と納豆→たんぱく質を摂取

ほうれん草→具だくさんのみそ汁でビタミンやミネラルを摂取

なんて和定食のようなメニューもオススメです。

また、朝ごはんで、なかなか「たんぱく質が摂れない…」なんて場合には朝ごはん＋ホエイプロテインもオススメです。

パウダーをシェイカーの中に入れて振るだけなので、1分もかからずに作ることができます。

いつもの朝ごはんに加えて、手軽にたんぱく質を摂取することができますよ。

また、ホエイプロテインを朝食時に飲むことで、食欲を増加させるグレリンというホルモンの分泌量が減るという研究データもあります（注1）

ホエイプロテインには食後の満足度を高める効果があり、1日を通して食欲を抑えることができるということです。

たんぱく質が補給できていない場合はいつもの朝ごはんに加えて、プロテインでたんぱく質を摂取することもオススメです。

ということで、今日は朝ごはんについてご紹介しました。

朝ごはんを食べることが習慣になってない場合は、まずは食べる習慣からしっかりつくっていきましょう。

それでは、また。

ありがとうございました。

-渡邊　麟太郎

【引用文献・参考文献】

（注1）JAKUBOWICZ, Daniela, et al. High-energy breakfast based on whey protein reduces body weight, postprandial glycemia and HbA1C in Type 2 diabetes. The Journal of nutritional biochemistry, 2017, 49: 1-7.