
From:渡邊 麟太郎
こんにちは渡邊です。
いつも僕たちのメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。
このメルマガではダイエットや健康に関する情報を発信しています。
ある時、ダイエットに関する面白い話をみつけました。
それは、「室内で働く人の9割が足りていない大事な栄養素がある」ということです。
それはどんな栄養素かというと…
ビタミンDです。
ビタミンDの話をする前に、ビタミンについて少しお話しましょう。
ビタミンは『人体の機能を正常に保つため必要な有機化合物。体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要がある。』と、厚生労働省のe-ヘルスネットには記載されています。(注1)
つまり、体内では自然につくられないので、食品を食べることによってのみ取り込むことができる栄養素ということです。
しかし、ビタミンDだけは他のビタミンと決定的に違う性質を持っています。
それは「日光などの紫外線を浴びることによって体内で生成される」という性質です。
このビタミンDの性質について、発見されたのは1822年です。
当時ポーランドのワルシャワで医師をしていたイェルゼイ・シャデツキ氏は、くる病※にかかる子どもが工場の煙で汚染された都市部に多く、農村地帯にはほとんどいないことに気づき、不思議に思いました。
※くる病は主に子どもの骨が変形する病気。
そして調査の結果、太陽光が子どもの健康状態と相関関係にあったということが認められ、そこで発見されたのがビタミンDです。
ビタミンDの効果は?
ビタミンDは、
・運動パフォーマンスが上がる
・メタボリック症候群の予防
・美容やアンチエイジング効果
・血圧を下げる効果
・風邪、インフルエンザ、心臓疾患までのさまざまな疾患の予防
・記憶力や意志力が向上する
などのさまざまな効果があります。(注2)
実際にビタミンDは体内のほぼ全ての組織に影響をおよぼします。
骨、筋肉、脳細胞、心臓細胞など体内のほぼすべての組織と臓器は、ビタミンDがなければ最適に機能することができません。
また、ビタミンDには細胞の成長と発達、免疫機能、代謝調節をつかさどる遺伝子を制御する働きもあります。
どれぐらい太陽を浴びたらいいか?
先ほどもお伝えしましたが、ビタミンDを得るには、日光を浴びるのが一番です。
地域によって異なりますが、夏は20分、冬なら30分間、屋外で過ごすことがオススメです。
というわけで、今日はビタミンDについてご紹介させていただきました。
あなたのダイエットや健康のお役に立てれば幸いです。
それでは、また。
ありがとうございました。
-渡邊 麟太郎
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【引用文献・参考文献】
ビタミン(びたみん)厚生労働省e-ヘルスネット(注1)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-027.html
ハーバード大学医学教授が教える健康の正解
発行所:ダイヤモンド社
著者:サンシブ・チョプラ
訳者:櫻井裕子
2018年9月15日 第1版発行(注2)