
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
本日、2月3日は「節分」ですね。
最近コンビニやスーパーに行くと恵方巻きの広告をよく見かけます。
恵方巻きといえば、野菜や海鮮など色々な具材が入っていておいしいですし、
縁起物なのでダイエット中であっても食べたいという気持ちがわきますよね。
そこで今回は、ダイエッターにオススメな恵方巻きの選び方をご紹介します。
恵方巻きにはさまざまな具材が挟まっているので、具材に注意するだけでも余分な糖質や脂質の摂取を抑えられるでしょう。
ぜひ、今日の節分を楽しむためにも記事を最後までご覧くださいね。
※本題に入る前に※
今回ご紹介する内容は、脂質コントロールをしている方向けの内容です。
ダイエット中は糖質の摂取量をできるだけ抑えることが好ましいですが、ご家庭の事情などで食べなければいけない場合があると思います。
どうしても恵方巻きを食べなければいけない場合は、これからご紹介する内容を参考に、恵方巻きの種類や具材にこだわってみてください。
オススメの種類
まずは恵方巻きの種類からご紹介します。
恵方巻きといえば、
・アナゴやかんぴょう、椎茸が入った一般的な恵方巻き
・エビや野菜が入ったサラダ巻き
・マグロやイクラなど海の幸が詰まった海鮮巻き
など、いろんな種類があると思います。
もし恵方巻きを食べる際は、海鮮巻きがオススメです。
一般的な恵方巻きに入っているアナゴには甘辛いタレがかかっていたり、かんぴょうと椎茸は甘く煮てあったりと糖質が高い食材が使われています。
また、一見ヘルシーそうなサラダ巻きにはマヨネーズ類で味付けがされているものが多く、脂質が多い可能性があります。
その点、海鮮巻きは魚やイカ、タコなどのお刺身が入っているので糖質の摂取を抑えることができます。
オススメの具材
また、海鮮巻きの中でも積極的に摂りたい具材と避けたほうが良い具材があります。
<摂りたい具材>
・アジ
・サバ(〆サバ)
・タコ
・イカ
<避けたい具材>
・サーモン
・ツナ
・ブリ
アジやサバなどの青魚はEPAやDHAが豊富です。
EPAは人間の体内で合成できない必須脂肪酸の1つで、DHAはEPAから作られる不飽和脂肪酸です。
両方とも一般的に「体に良い油」と呼ばれる脂質で、コレステロール値の減少や肥満の改善効果が期待できると言われています。*1
一方、サーモンやツナ、ブリなどにもEPAやDHAが多く含まれていますが、脂がのっている分カロリーが非常に高いので、ダイエット中は避けたほうが良いでしょう。
また、魚ではありませんがタコやイカは、「低糖質」「低脂質」「高たんぱく」の三拍子そろったダイエッター向きの食材です。
・タコ(まだこ)
エネルギー:70kcal
たんぱく質:16.4g
脂質:0.7
糖質:0.1
※100gあたり換算*2
・イカ(やりいか)
エネルギー:79kcal
たんぱく質:17.6g
脂質:1.0
糖質:0.4
※100gあたり換算*2
さらに、タコやイカは噛み切れるまでに時間がかかるため、自然と噛む回数も増えます。
噛む回数が増えると脳の満腹中枢が刺激され、食事の満足感も高くなるでしょう。
というわけで今回は、ダイエッターにオススメの恵方巻きについて解説しました。
恵方巻きの具材にこだわることで、糖質や脂質の摂取量を抑えながらたんぱく質をしっかり摂れるでしょう。
また、市販のものだと具材や調味料の調整が難しいので、時間があれば手作りすることをオススメします。
お米を少なめにすれば、その分糖質の摂取量も抑えられるでしょう。
記事の前半でもお伝えしたように、今回ご紹介した内容はダイエット中でもある程度は糖質を摂っても良い方向けの内容です。
もし、あなたが24/7Workoutに通っている場合は、トレーナーの指示に従ってくださいね。
それでは、また。
ありがとうございました。
–吉田 将司
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【引用文献・参考文献】
肥満児の体重減少と脂質代謝に対するDHA摂取の影響の可能性
*1
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22101886
*2 食品データベース