
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
先日、知り合いの投資家の方とお話する機会がありました。
その方は借金で破綻寸前から投資で一発逆転して億万長者になったという逸話を持った方で、
お話を聞く中で人生論や考え方など学ぶものがとても多かったです。
(念のためお伝えすると、怪しいお誘いなどは一切ありませんでした!)
その方のお話を聞く中で、
「投資で稼ぐ秘訣は“やってはいけないこと”を知ること」
という言葉が印象に残りました。
「投資で損する人のほとんどはやってはいけないことをしているからいつまでたってもお金が増えない」
という理由だったのですが、これはダイエットにも通ずる考え方だと思います。
毎日頑張って筋トレや食事のコントロールをしていてもNGなことをやってしまうと、その頑張りが無駄になってしまうことが十分にありえるでしょう。
そこで今回は、ダイエット中に絶対にやってはいけないNG行為をご紹介します。
まず1つ目は…
「ダイエットのやり方をコロコロ変えてしまうこと」です。
糖質コントロールダイエット、脂質コントロールダイエット、カロリーコントロールダイエット…など、世の中には多種多様なダイエット方法があります。
どのダイエット方法にも共通して言えることは「継続が大事」ということです。
ある研究によると、1つの習慣を身に着けるには18日~8ヶ月半近くかかると言われています。*1
またこの研究では、習慣を身に着ける期間中に一度中断したとしても習慣が身につくプロセスに大きな変化はなかったと説明されています。
つまり、習慣化には時間がかかるということです。
24/7Workoutでお伝えしている「糖質コントロールダイエット」や「脂質コントロールダイエット」は科学的根拠に基づいたダイエット方法ですが、1日、2日頑張ったらすぐに痩せるわけではありません。
そのため、すぐに効果が得られないからといって、すぐに別のダイエットに切り替えるのはやめましょう。
2つ目は「買うものを決めずにスーパーやコンビニに寄ること」です。
あなたはスーパーやコンビニへ行った時に「ついで買い」したことはありませんか?
・新作スイーツを見たら食欲を刺激されて買った
・レジ横のホットスナックが目に入って買った
・コンビニ限定のお菓子を見つけて買った
など、ダイエットにNGなお菓子や揚げ物は、私たちの目に入りやすい場所に配置されていることが多いです。
少しマーケティング的なお話になりますが、コンビニやスーパーの商品の配置は「お客さんの導線」を意識して設置されています。
(ここで言う導線とは、入店からレジまでの間でお客さんが通る道のことです。)
お菓子やホットスナックは「ついで買い」されやすいように、レジの近くに配置されていることが多いです。
そんな「ついで買い」を防ぐ方法として、予め買うものを決めておくことをオススメします。
例えば買い物リストを作ったり、食事のメニューを立ててから買い物したりすることで、「ついで買い」のリスクをグッと減らせるでしょう。
3つ目は、「生活スタイルを変えないこと」です。
人が変わるためには、良くも悪くも生活の変化が必要です。
当たり前の話かもしれませんが、太っている時の生活スタイルを続けていたら、いつまでたっても痩せることはできません。
何かを変えようと思ったら、まずは生活習慣を見直すところから始めてみましょう。
例えば
・夜型から朝型に生活リズムを変える
・だらだら寝て過ごす休日から、アクティブに過ごす休日に変える
・外食ばかりの食生活から自炊中心の食生活に変える
など、太る原因となる習慣を強制的に変えることで、ダイエット効果も変わってくるでしょう。
ちなみにダイエットとは関係ありませんが、私は正月から「Twitter断ち」に挑戦していて、スマホやパソコンからアプリごと削除しました。
昨年までは何かと「時間がない」と感じることが多かったですが、Twitterなしの生活を始めてから時間に余裕が生まれたように感じます。
今思い返せば、時間がないと思いながらTwitterを見ている時間がかなりあったなと反省しています(笑)
私の場合はSNSでしたが、あなたも一度生活スタイルをガラッと変えてみてください。
きっとあなたの身体に良い変化が起こると思いますよ。
というわけで今回は「ダイエット中に絶対にやってはいけないNG行為」を3つご紹介しました。
今日のメルマガがあなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
それでは、また。
ありがとうございました。
–吉田 将司
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【引用文献・参考文献】
*1 How are habits formed: Modelling habit formation in the real world