
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
私は今、怒っています。
ことの発端は、今日の仕事を始める1時間前のこと。
昨日の夕飯の洗い物をしていた時にくしゃみをした反動でお気に入りの食器を割ってしまいました。
「耐熱性があって丁度良いサイズ感の食器だったのに…花粉め許すまじ…この恨みはらさでおくべきか…」
こうして、私と花粉の戦いの火ぶたが切って落とされたのでした…
…という私の話はさておき、
ダイエットにおいて「怒り」という感情はマイナスに働くと言われています。
なぜなら…
脂肪が蓄積されやすくなるからです。
私の主観ですが、怒ると全身がとても疲れるのでエネルギーを消費している=痩せるイメージがありましたが、逆に太りやすくなると知った時は驚きました。
これは「コルチゾール」と呼ばれるホルモンの影響です。
コルチゾールとは別名「ストレスホルモン」と呼ばれ、「怒り」を始め「恐怖」「緊張」などストレスを感じた時に分泌されるホルモンです。
コルチゾールが分泌されると、エネルギーを生み出すために肝臓で糖の合成が促進されます。
そして糖の合成には、ボディメイクに欠かせない筋肉が使われます。
つまり、コルチゾールが分泌されると、
・糖の合成のために筋肉が分解される→代謝ダウンで太りやすくなる
・血糖値が上がる→脂肪として体内で蓄積される→太る
という太りやすくなる負の連鎖が起きるわけです。
せっかく毎日のように筋トレを頑張ったり、プロテインをせっせと飲んだりしているのに、これではもったいないですよね…。
そのため、日々の生活からできるだけストレスを溜めないようにしましょう。
例えば、
・早寝早起きをして生活リズムを整える
・日光を浴びてセロトニン(幸せホルモン)を分泌させる
・よく笑う
・タバコやお酒を控える
・自然が多い場所に行く
などなど、日常生活のちょっとした工夫でストレスを緩和しリラックスできるでしょう。
またストレスの緩和だけでなく、原因を取り除くことも重要です。
今回の場合だと、食器を割ってしまったのは家の中で花粉が舞っていることが原因です。
その原因を取り除くためには…
・花粉症の薬を飲む
・加湿器や空気清浄機が舞わないようにする
・花粉が飛んでいない地域に移住する
という方法が考えられますね。
早速、耳鼻科でもらった花粉症の薬を飲んだところ、くしゃみや目のかゆみがほとんどなくなりました。
話が脱線してしまいましたが、「リラックス」と「ストレスを取り除く」ことで、コルチゾールの分泌を抑えて効率的なダイエットやボディメイクができるでしょう。
特に糖質コントロール中の場合、好きなものを食べられなくてイライラすることもあるかもしれません。
ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、ストレスを溜めないよう頑張りましょう!
それでは、また。
ありがとうございました。
–吉田 将司
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【参考文献】
*1 Impact of Cortisol on Reduction in Muscle Strength and Mass: A Mendelian Randomization Study