
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
ダイエット中に外食をする時は、「食べすぎないようにミニサイズを選ぼう」と意識して食べる量を抑えることがあると思います。
食べる量を物理的に減らすことで、摂取するカロリーの量も減らすという方法ですね。
確かに摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば痩せるので、
食べる量をコントロールすることは理にかなっている行動だと思います。
しかし、この後“ある行動”に注意しないと努力が無駄になってしまいます…
その行動とは…
「間食」です。
「ダイエットしているんだから、まさかそんなことしないでしょ…」と思うかもしれませんが、実はこんな研究結果があるんです。
とある企業の食堂で提供される料理の量を通常の10%少なくしたところ、ユーザーがその料理から摂取するカロリーは当然減りましたが、その中の多くの人が別の食品をプラスして食べたためカロリーの総摂取量は変わらなかったそうです。*1
上記の研究はデータが少ないため、もっと大規模な研究が必要であると語られてはいますが、もしかしたらあなたも似たような体験があるかもしれませんね。
そもそも、食事を減らして痩せようとするダイエット方法の場合、体重が減るかもしれませんが同時に筋肉量も減ってしまい代謝が落ちてしまいます。
代謝が落ちると1日の消費カロリーが減って太りやすくなったり、エネルギー不足で体調不良になったりとデメリットが多いです。
これらのデメリットに加え、先程の論文のように間食で余計にカロリーを摂取しやすいとなれば、食事を減らすだけのダイエット方法で理想の体を手に入れるのは難しいでしょう…。
そのため私たちは、3食しっかり食べながら運動を行うダイエット方法を推奨しています。
しっかり食事を摂ることで体調を整えつつ、運動で筋肉を増やして代謝を上げることで、体を絞りつつ、リバウンドしにくい体を作れるでしょう。
少し話が脱線しましたが、今回は「ミニサイズの料理に隠された罠」について解説してきました。
今回の内容が、あなたのダイエットに少しでも役立てば幸いです。
それでは、また。
ありがとうございました。
-吉田 将司
まだ間に合います!
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【引用文献・参考文献】
*1 Impact of reducing portion sizes in worksite cafeterias: a stepped wedge randomised controlled pilot trial
https://ijbnpa.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12966-018-0705-1