
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
あなたは1日のうちにどれぐらいテレビを見ていますか?
ちなみに私は、朝のニュース番組しか見ないのでだいたい1時間ぐらいです。
最近はテレビを全く見ないという人が増えているようで、
私の友人にもテレビを捨てたという人が何人もいます。
もしかしたら、あと10年、20年もするとテレビを持っている家庭が珍しい、なんて未来が来るかもしれませんね。
さて今回のメルマガでは、テレビにまつわるある論文をご紹介します。
もしあなたがテレビをよく見ているなら、今からお伝えする内容にぞっとするかもしれません。
なぜなら、テレビを長時間見ている人は…
太りやすい傾向があるんです。
これはイギリスで行われた研究によって、明らかになったことです。
この研究では398,984人を対象にBMI(ヒトの肥満度を表す体格指数)とテレビの視聴時間に関するアンケートを取りました。
その結果、極度に肥満な人ほど長時間テレビを見ている割合が多いことがわかりました。*1
その割合はなんと、標準体重の人と比べて6倍も多かったとのことです。
ここまで顕著に多いと、テレビの視聴時間と肥満には大きな関連性があると言えるしょう。
実際にこの論文では、テレビの視聴時間を調査した理由として身体活動の強度を比較するためと補足しています。
つまり、テレビを見ている(何もせずにじっとしている)時間が長いほど消費カロリーが少なくなり太りやすいと言えるでしょう。
これは私の見解ですが、この研究結果はテレビだけに限らずスマホでの動画視聴やゲーム、ネットサーフィンにも通ずるものがあると思います。
例えば、何気なくスマホで動画を見たりゲームをしたり、少しSNSを見るつもりが気づいたら何時間も経っていたなんてことはありませんか?
テレビを長時間見ている時と同じようにスマホを触っている時間が長いと、身体活動が低く消費カロリーも少なくなってしまいます。
痩せやすい行動を習慣化するためにも、ぜひテレビやスマホを触る時間を減らすことを意識してみてはいかがでしょうか。
例えば、休日にだらだらスマホを触る時間で散歩をしてみたり、家の掃除をする時間に当てたりといった小さな積み重ねが、理想の体に近づくための近道になると思いますよ。
それでは、また。
ありがとうございました。
–吉田 将司
まだ間に合います!
最短最速で痩せるなら…
90,000人以上に選ばれた短期集中ダイエット!
【参考文献】
*1 Low physical activity, high television viewing and poor sleep duration cluster in overweight and obese adults; a cross-sectional study of 398,984 participants from the UK Biobank
https://eprints.ncl.ac.uk/file_store/production/238288/2A776553-F2E0-4E25-9BC6-7A20BDF5B2B1.pdf