
From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
最近は夜が冷えるようになり、夕飯に鍋を食べる機会が増えました。
私は年中いつでも食べれるくらい鍋好きなのですが、やはりこの時期の鍋は格別です。
アツアツの具材を食べれば体がポカポカと温まりますし、肉や魚などの動物性の具材と野菜が入ったお鍋はたんぱく質やビタミンなど栄養素もバランスよく取れます。
また、具材を1つの鍋で煮るだけなので洗い物が少ないのも嬉しいポイントですね。
そんな鍋ですが、「何で味付けするか?」という大きな悩みがありますよね。
市販の出汁は高糖質なものが多いですし、かと言って水炊きだけだとさすがに飽きてしまいますよね…
そこで今回は、糖質のコントロール中でも食べられる鍋に合う調味料をご紹介します。
その調味料とは…
「ポン酢」です。
ポン酢と聞いて、「真っ黒で酸味の効いたしょうゆみたいな調味料」を思い浮かべたかもしれませんね。
実はそれは「味ぽん」と呼ばれる調味料で、私が紹介する「ポン酢」はまた別の調味料なんです。
それでは、まずポン酢と味ぽんの違いからご紹介しますね。
ポン酢*1
■原材料名
かんきつ果汁(国内製造)、醸造酢/酸味料、香料
■栄養成分(可食部100gあたり)
エネルギー:20kcal
炭水化物:6.5g
タンパク質:0.0g
ナトリウム:2mg
脂質:0.0g
食塩相当量:0.0g
味ぽん*2
■原材料名
しょうゆ(小麦・大豆を含む)(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料
■栄養成分(可食部100gあたり)
エネルギー:63kcal
炭水化物:12.0g(糖質:8.0g)*3
タンパク質:4.2g
ナトリウム:3280mg
脂質:0.0g
食塩相当量:8.3g
まず原材料ですが、味ぽんには醤油、果糖ぶどう糖液糖が含まれていますが、ポン酢にはこれらは使われていません。
ポン酢の糖質量は調べられませんでしたが、味ぽんが100gあたり8.0gなのでこれよりさらに少ないことが推測できますね。
また、カロリーが味ぽんの1/3なのもうれしいポイントです。
気になるお味ですが、スダチやレモンなどに似た酸味が特徴的です。
私の場合、水炊きの味を変える時によくポン酢を使っています。
鍋からよそった具材にサッとひと回しぐらいかけると、酸味が効いておいしく食べられますよ。
またポン酢が余った場合には、サラダのドレッシングの代わりやお肉料理の味付けなんかにもオススメです。
ぜひ、この冬は鍋のお供にポン酢を使ってみてはいかがでしょうか?
それでは、また。
ありがとうございました。
-吉田 将司
【引用文献・参考文献】
*1 ポン酢
https://www.mizkan.co.jp/product/group/?gid=05007
*2 味ぽん
https://www.mizkan.co.jp/product/group/?gid=05001
*3 第2章 日本食品標準成分表