↓コレする時間長いと太ります


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From:渡邊 麟太郎

 

こんにちは

渡邊です。

 

今日のメルマガでご紹介するのは、

 

「ダイエットに関するちょっと怖い話」です。

 

どんな話かというと…

90%以上の人が普段持っているコレを長時間使うと、太りやすくなる

といった内容です。

 

ちなみに僕はコレを毎日長時間使っていました。

 

仕事でも使うし、プライベートでも使ってます。

 

生活に切っても切り離せないものですから、

もしかしたらあなたも知らず知らずの間に長時間使ってしまっているかもしれません。

 

それは…

 

スマホです。

 

「え!マジで!?このご時世、スマホを使わない生活を送るのはありえない!」なんて、思われたかもしれません。

 

もちろん今日のメルマガは、スマホの使用を否定するものではありません。

 

ダイエットに与える影響を知りつつ、適度な付き合い方を考えていこう!といった内容になっています。

 

生活の必需品になっているスマホですが、長時間の使用(スマホ依存)によって太るリスクが上がることが研究で明らかになっています。

 

この研究は24,800人の9歳~12歳のスマホの利用状況と肥満率、食事内容、運動習慣との関係を調べました。※1

 

対象が子供とはいえ、とにかくサンプル数が多いですね。

 

その結果、

 

・1日に2時間以上使っている子供は、スマホの使用時間が少ない子供と比べて肥満になる確率が2倍上がった

 

・1日に5時間以上使っている子供は、スマホの使用時間が少ない子供と比べて砂糖入りのジュースを3倍飲むようになって、週に60分以下の運動しか確保できていない

 

ということが明らかになっています。

 

この結果は長時間のスマホ使用によって、座る時間が増えて毎日の活動量が減ったことに加え、「ドーパミン」という脳内ホルモンが関わっています。

 

ドーパミンはめちゃ簡単に言うと「やる気ホルモン」です。

 

ダイエットでいうと「ジム行って筋トレしよう!自炊頑張ろう!お菓子ガマンしよう!」といったモチベーションに関わってきます。

 

やる気や活力、達成感を与えてくれるんですね。

 

そんな超重要ホルモンであるドーパミンですが、実は単体だけでは機能しません。

 

ドーパミンをキャッチする受け皿があり、これと結合することでやる気に繋がります。

 

この受け皿は「ドーパミンレセプター(ドーパミン受容体)」と呼ばれています。

 

問題なのは

 

・刺激はあるが実際の報酬がない

・刺激を得られるのが簡単で、次の刺激までの間隔が短い

 

これらの条件でドーパミンが分泌されると、この受け皿の機能が低下してしまう点です。

 

スマホにはドーパミンがドバドバ出るような仕掛けが満載です。

 

典型的なのはSNSの「いいね」や「メッセージの通知」です。

 

人間は他者とコミュニケーションを取るように進化してきた生き物で、コミュニケーションの刺激にとても敏感で弱いんですね。

 

なので「誰かからいいねが来てないかな…メッセ来てないかな」と気になっちゃうんですよね。

 

そして、ドーパミンの厄介な性質は同じ刺激の量では満足できなくなるという点です。

 

その性質があるから、利用時間が増えたりもっともっと!と依存しやすくなってしまいます。

 

スマホ依存の具体的な対策としては、接触回数を減らしていくのが良いです。

 

具体的には、

 

・スクリーンタイムで自分がどれぐらいスマホを触っているのかチェックする

・決まった時間にスマホはチェックする(メッセージの返信時間を決めておく)

・必要な通知以外は切っておく

・スマホを視界に置かない

・スマホ自体の魅力を下げる

 

といったことがオススメです。

 

「スマホ自体の魅力を下げるってどういうこと…?」と思われたかもしれませんが、個人的にやってるのが画面をスクリーンを白黒にすることです。

 

これやるだけで、スマホあんまり触りたくなくなるんですよね笑

 

iphoneの設定から「一般」→「アクセシビリティ」に進んで、「グレイスケール」をタップで白黒にできます。

 

自分は必要な時以外はこれにしていますが、うっかり友達にスマホの画面を見られた時、「オマエのスマホ遺影みたいやな!笑」と笑われたので、やる時は注意してください。

 

今日ご紹介した対策から、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

 

というわけで、今日のメルマガでは「スマホとドーパミン」の関係についてご紹介しました。

 

スマホを完全にゼロにすると仕事にならなかったり、友達と連絡が取れないといった感じになってしまうので、適度な付き合い方が必要ですね。

 

ちなみにドーパミンに関しては、ダイエットではかなり重要なホルモンなので、またご紹介したいと思います。

 

楽しみにしてくださいね!

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-渡邊 麟太郎

 

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【引用文献・参考文献】

KENNEY, Erica L.; GORTMAKER, Steven L. United States adolescents’ television, computer, videogame, smartphone, and tablet use: associations with sugary drinks, sleep, physical activity, and obesity. The Journal of pediatrics, 2017, 182: 144-149.

 

「e-ヘルスネット ドパミン」(厚生労働省)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-027.html

(参照 2024年4月30日)