太ってしまう人の特徴


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From:渡邊 麟太郎

 

こんにちは渡邊です。

 

今日のメルマガでは「太ってしまう人の特徴」というテーマでご紹介します。

 

太っちゃう理由って様々な原因があると思うので一概には言えませんが、

 

このメルマガのタイトルを読んだあなたは、

 

・運動不足

・甘い物の食べ過ぎ

・過度な飲酒

・早食い

・糖質の過剰摂取

 

こんな事をパッと思いついたのではないでしょうか?

 

でも、今回取り上げるのはどれでもありません。

 

それ以外で多くの肥満者に当てはまっている特徴があったのです。

 

それは…交感神経の働きが上手くいっていないことです。

 

僕たちの身体には内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールしている自律神経があります。

この自律神経には昼間や活動している時に活発になる交感神経と、夜間やリラックスしている時に活発になる副交感神経があります。

 

この2つの神経のスイッチが切り替わるおかげで、僕たちの身体は健康的に活動できるというわけですね。

 

で、ここからが本題です。

 

モナリザ症候群」という言葉があります。

 

モナリザ(MONALISA)とは「Most obesity known are low in sympathetic activity」の頭文字(knownのみ2文字目のN)をから取られており、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名絵画ではないです。

 

多くの肥満者は交感神経の働きがうまくいっていない」というアメリカの研究結果から生まれた言葉です。 ※1

 

生活リズムが崩れてしまうことによって、交感神経のスイッチが上手く入らなくなってしまいます。

 

それによって活動量や代謝が落ち、消費するエネルギーが減って太りやすい身体になってしまうわけですね。

 

これがモナリザ症候群の正体です。

 

ではどうやって対策したら良いのでしょう?

 

答えはシンプルです。

 

交感神経を含む「自律神経の動きを整える」以下の行動を習慣にしてみてください。

 

・朝食をしっかり摂る

・朝、日光を浴びる

・就寝の2時間前に湯船に浸かる

・寝る前にスマホを触らない

・カフェインを含むお茶やコーヒーは就寝の4時間前に飲む

・昼寝をするなら午後の3時までに、長くても30分以内に

・夕食が遅くなる場合は、18時前に分食を摂り、夜遅い食事は軽くする

 

寝る前にスマホ…思わず触っちゃいますよね~笑

 

でも、自律神経を整えるという観点から考えるとあまり良くはありません。

 

全てを実践するのは難しいかもしれないですが、この中からまずは一個でも試してみてください。

 

というわけで、今日は「モナリザ症候群」についてご紹介させていただきました。

 

生活習慣をちょっと見直す事で自律神経の働きが整い、交感神経の動きを改善することができます。

 

少し意識をするだけで、痩せやすい身体に近づきますよ。

 

今日の記事をあなたのお役に立てていただければ幸いです。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-渡邊 麟太郎

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【引用文献・参考文献】

※1 BRAY, George A. Obesity, a disorder of nutrient partitioning: the MONA LISA hypothesis. The Journal of nutrition, 1991, 121.8: 1146-1162.