From：吉田　将司　

こんにちは吉田です。

突然ですが、「やめられない癖」って誰にでもありますよね。

例えば、私だとあぐらをかく時に、必ず左足を下にする癖があります。

子供の頃に整骨院の先生に「骨盤がゆがむから直したほうが良い」と言われて以来、気がついた時に意識していますが、未だに癖が直っていません。

あなたもわかってるけどなかなか直せない癖などがあると思います。

例えば、

・太りやすくなるとわかっているのに運動をさぼってしまう

・痩せたいのにお菓子を食べてしまう

・ダイエットを決心しても3日も持たずに断念してしまう

こういった三日坊主をどうしても直したいと本気でお考えであれば、今回ご紹介する思考法を実践してみることをオススメします。

その思考法とは…「痛みなくして成功なし」という考え方です。

日本語では「虎穴に入らずんば虎子を得ず」、英語では「No pain, no gain.」という格言でも知られていますよね。

あなたは「火事場の馬鹿力」ということわざをご存知でしょうか？

火事のように窮地に陥ると、人間は想像以上の力を発揮できるという意味のことわざです。

さすがに火事のように命を危険にさらす状況を作るのは難しいですが、頑張らないと損をする状況を意図的に作ることで、継続しやすくなるでしょう。

具体例を挙げると…

目的：引き締まったカラダを手に入れたい

頑張らないと損をする状況：

・パーソナルトレーニングを契約する

・高価な筋トレ器具を買ってみる

といった感じで、頑張らざるを得ない状況に自分を追い込むことをオススメします。

この時、ただ行動すれば良いというものではありません。

「痛みなくして成功なし」という言葉の通り、自分が「痛み」を感じるレベルの行動が必要です。

具体的に例を挙げるなら、

・契約するコースのグレードを上げる

・オプションを付ける

など「毎月の固定費として痛い」と感じるレベルに調整すると良いでしょう。

これくらい自分を追い込むことで、三日坊主を克服し目標を達成しやすくなるでしょう。

実際私も、この考え方に則って痛みをとったことがあります。

冒頭のあぐらの件ではありませんが、仕事で活かせる知識やスキルを習得するためにオンラインサロンに入会しました。

具体的な金額は伏せますが、某高級焼肉店での食事1回分ぐらいのサービス料を毎月払っています。

その甲斐あって、払っている金額の元を取ろうとサロン内での交流や情報交換を積極的にしています。

もし、本気で三日坊主を直したいと思うのであれば、「痛みなくして成功なし」を意識してみてはいかがでしょうか。

ということで今回は、「三日坊主の直し方」について解説しました。

最後に1つ注意点として、「痛みなくして成功なし」に頼って人生が破綻するレベルの痛みをとらないようにしましょう。

恐らくないとは思いますが、「全財産を使って、最高級のダイエットコースを契約する」といったように、痛みを取りすぎてしまい生活が困窮しては意味がありません。

あなたの許容範囲内で取り組んでくださいね。

今回ご紹介した方法が、選択肢の1つとして役に立てば幸いです。

それでは、また。

ありがとうございました。

-吉田　将司