つらい花粉症の症状を食事で緩和!?


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From:堀 啓将

 

こんにちは

 

堀です。

 

ついに、僕が1年で最も嫌いな時期がやってきました。

 

なぜこの時期が嫌いなのかというと、僕は花粉症なのです。

 

そして僕はこの時期になると毎年、

「花粉症に効く食事はないかな?」

と考えてしまいます。

 

あなたも花粉症でお悩みの場合には同じようなことを考えるかもしれませんね。

 

薬のような即効性はないにせよ、継続して食べることで少しでも花粉症対策に役立つなら知りたいですよね。

 

そこで今日は管理栄養士さんに、

 

「花粉症対策にオススメの食品」

 

を教えてもらいました。

 

すでに花粉症持ちの人はもちろん、今は花粉症じゃないとしても、今後花粉症にならないとは限らないので、今から知っておいて損はない知識です。

 

ポイントは、次の3つを抑えることです。

 

①ヨーグルトや乳酸菌飲料

②ビタミンA・C・Eを含む食品

③魚

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①ヨーグルトや乳酸菌飲料

花粉症によるアレルギーは、本来腸の免疫機能と深い関係があるといわれています。

 

そのため、腸内環境を整えてあげることで、アレルギーの症状を緩和することができると考えられています。

 

乳酸菌やビフィズス菌といった「善玉菌」を含む食品を継続的に摂取することで、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境をととのえ免疫機能の改善に効果が期待できます。

 

②ビタミンA・C・Eを含む食品

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、抗酸化作用のあるビタミンです。

ちなみに、それぞれの頭文字を取ってビタミンACE(エース)とも呼ばれます。

 

アレルギーによって炎症が起こると、活性酸素が発生し、この活性酸素が花粉症の症状を悪化させる原因になるといわれています。

 

ビタミンACEを摂取することで、活性酸素を抑えることで花粉症の症状を和らげることが期待されます。

 

それぞれの栄養素を多く含む主な食材としては、以下の通りです。

 

ビタミンA:緑黄色野菜(かぼちゃ、にんじんなど)、レバー、卵黄など

ビタミンC:キウイ、いちご、ブロッコリー、ピーマンなど

ビタミンE:アーモンド、うなぎ、大豆など

 

また、先ほど紹介したヨーグルトと、ビタミンCが豊富なフルーツを組み合わせることで、これらの成分を一緒にとることができるのでオススメです。

 

③魚

青魚に含まれている脂質である、DHAやEPAを含むn-3系不飽和脂肪酸には、アレルギーの炎症を抑える働きがあるといわれています。

 

魚の種類としては、マグロやサンマ、サバなどに多く含まれています。

 

さらに今回は、花粉症対策としてオススメの食品ではなく、逆にできるだけ避けた方が良い食品についても教えてもらいました。

 

まずは、脂肪分の多い肉はできるだけ避けた方がいいでしょう。

 

脂肪分の多い肉は悪玉菌を増やし、善玉菌を減らしてしまうことが考えられます。結果的に症状が悪化してしまうので、注意しましょう。

 

肉はなるべく脂質が少ない赤身の肉を選ぶのがオススメです。

 

また、アルコールも肝臓で分解されることにより出るアセトアルデヒドが花粉症を悪化させる原因となるといわれています。

 

なので、花粉症の方は普段よりも少し控えめにお酒を楽しむと良いでしょう。

 

ということで、今日はダイエットとは直接関係はないですが、国民病とも言われる花粉症の対策としてオススメの食品、逆に避けた方が良い食品をご紹介しました。

 

ただ、薬のような即効性はなく、あくまで食事は継続することで、少しずつ体質を改善して症状を緩和する効果が期待できるものです。

 

マスクや眼鏡といった日々の対策をしつつ、今日ご紹介した食品を取り入れて、つらい花粉症シーズンを乗り越えましょう。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

堀 啓将

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<参考文献>

吉田博一. 花粉症について. 日本生気象学会雑誌, 2003, 40.1: 61-67.