【-11.3kg】毎日10秒で脅威の減量


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

From:糸川 真未

 

こんにちは、糸川 真未です。

 

突然ですが、あなた味の濃い物や脂肪が多そうな食べ物はお好きですか?

 

私は大好きです!

 

油断しているとラーメン・パスタ・ピザなどTHE糖質の塊のような食べ物ばかり食べてしまいます。

 

しかし!

 

もちろんこれらは高カロリー・高糖質・高脂質なものが多いので注意が必要です。

 

そもそも太りやすい人というのは、味が濃いものや脂肪が多そうな食べ物を特別に美味しいと感じる“味覚”が発達しているそうです。

 

あなたには思い当たる節はありませんか?私はあります。

 

ヘルシーなものだけだとお腹がいっぱいになっても「満腹感」が足りず、結局味が濃いものを食べてしまうのです。

 

「いっそ味の濃い物や脂肪の多い物を嫌いになれたらいいのに…」と思いますよね。

 

実は、こういった味の濃い物などをどうしても好んでしまう“味覚”を改善する方法があるんです。

 

その方法とは…

 

食事の前にレモン水でうがいをすることです。

 

この方法を発見したのは、宮本日出先生という歯科医の方です。※1

 

実際に宮本先生は、“レモン水うがい”を始めてから3ヶ月で-11.3kgの減量に成功しています。

 

3ヶ月、運動ナシで10kg以上落とすのはかなりすごいですよね。

 

なぜそこまで効果が出たのか順を追って説明しますね。

 

まず、レモン水でうがいをすると、食べ物の苦味を敏感にキャッチできるようになります。

 

そして脳に「もう満腹です」というシグナルを送ってくれるようになり、食欲が自然と抑制されます。

 

炭水化物や脂肪の摂りすぎで鈍っていた味覚が本来の味覚に戻るため、自然と食生活が改善され、結果的に減量につながるというわけです。

 

またそもそもレモンの香りには、交感神経を高めて空腹ホルモンを抑え、満腹ホルモンの分泌を促す効果があるので、元々ダイエットには効果的な食べ物なのです。

 

宮本先生自身も元々はお酒と食べることが大好きで、毎晩のようにこってりしたおつまみを4~5種類は食べていたそうです。

 

ですがレモン水うがいを行ったことで、味の濃いおつまみを食べなくても平気になったとおっしゃっています。

 

さらに太りやすい食べ物を好む味覚そのものが変わるので、「好きな物が食べられなくてストレスが溜まる」ということもなくなります。

 

そのため、「ダイエット後に好きなものを爆食いする」なんてことが起こらずリバウンドしにくくなります。

 

1日3回、食事の前にレモン水でうがいをするという簡単な方法ですので、誰でも試しやすいですよね。

 

ちなみに宮本先生が知人の方にもレモン水うがいダイエットを勧めたところ、ほとんどの人が1~2日で食欲が抑制されるのを感じ始めたそうです。

 

中には10日で早速-3kgの減量につながったという方もいるので期待できそうですね。

 

普段の食生活が脂っこい食べ物・冷凍食品・外食(テイクアウト含)・洋食に偏りがちという場合は、特にオススメの方法なのでぜひ試してみてください。

 

【レモン水のレシピ】

 

■材料

・常温水…100ml

・レモン果汁5ml(市販の還元レモン果汁100%のものでOK)

 

■作り方

(1)計量カップで常温水100mlを量り、コップに入れます。

 

(2)計量スプーン1杯(5ml)のレモン果汁液をコップに入れます。

 

(3)よくかき混ぜて完成です。

 

【うがいの仕方】

 

(1)作ったレモン水の約3分の1(約30ml)を口に含み、レモン水が舌全体に広がるよう舌を動かします。

 

(2)レモン水を口に含んだら、両方の頬をふくらませたり縮めたりし、すばやく「ぶくぶく」とうがいをします。

 

1回につき約5秒間行ってください。

 

(3)そのまま頭を後ろに傾け、口を少し開けて、「がらがら」とうがいをします。

 

舌の奥の方にレモン水が届くよう少し下あごを上に突き出し、息を吐き出しながら行うのがポイントです。

 

これも1回につき約5秒間行い、終わったらレモン水を吐き出します。

 

(4)以上のやり方で、3回うがいを行ってください。

 

※誤って器官に入るなどしてむせる恐れがあるので十分注意してくださいね。

 

レモン水うがいのポイントは、風邪予防などのうがいと違って喉ではなく「舌全体にレモン水を広げること」です。

 

宮本先生によると、医学的に証明された「苦味に敏感になる時間」はうがいをしてから5分後です。

 

もしうがいをしてから時間が経ってしまったらもう一度うがいをしてから食事を摂るのがいいでしょう。

 

さて、ここまでレモン水うがいをご紹介しましたが1点注意事項があります。

 

宮本先生の方法は食事コントロールも運動も行わないものですよね。

 

レモン水うがいは味覚を改善してくれるので比較的リバウンドに繋がりにくいとはいえ、運動を行わずに基礎代謝を向上させないままではやはりいつリバウンドしてもおかしくありません。

 

「ダイエット中で食事コントロールがうまくいかない」

「どうしても味の濃いものやこってりしたものを我慢できない」

 

といった時の救済措置としてレモン水うがいを行うのがいいでしょう。

 

太りやすい味覚を治して、ストレスなくダイエットを行いたいですね。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-糸川 真未

早く結果を出したいなら…

24/7Workout精鋭プロトレーナーが厳選・開発!

こだわり抜いて作られたサプリメント・グッズ・レシピ本など、あなたのダイエットをサポートするアイテムが勢ぞろい!

詳しくはこちら

 

【引用・参考文献】

 

※1 宮本日出.「『デブ味覚』リセットで10日で-3kg! レモン水うがいダイエット」.

あさ出版.2021/7/11.

https://www.amazon.co.jp/dp/4866672854

(参照 2024年12月23日)