
From:糸川 真未
こんにちは、糸川です。
いきなりですがあなたの好きな朝食はなんですか?
定番の朝食メニューと言えば
・大根おろしを乗せた焼き魚
・目玉焼きとソーセージ
・好きな具を挟んだサンドウィッチ
・フルーツたっぷりアサイーボウル
・ふわふわのフレンチトースト
などなど、糖質・脂質を考えるとダイエット中は手を出せないモノもありますが、魅力的なメニューが多いですよね。
その中でも私が一番好きなのは納豆です!
旅館やホテルの朝食ブッフェで豪華なメニューがあっても納豆は絶対に外せません!
納豆の平均的な成分量が1パック約50gだとすると
・カロリー…92kcal
・糖質…2.4g
・脂質…5g
なのでとてもヘルシーです。※1
また、
・たんぱく質
・食物繊維
・ビタミンB
・ビタミンK
・カルシウム
・鉄分
と栄養素も豊富に含まれており、かなり優秀な食品です。
そんな糸川の大好きな納豆、そのまま食べるのもアリですがダイエット中にオススメの“ある食べ方”があります。
ほぼ手間ナシでできるので、今日の朝ごはんがまだという場合はぜひすぐに試していただきたいです。
一体どんな食べ方かというと…
付属のタレや醤油の代わりにお酢をかけます。
タレを加えたとしてもそれ程大きく数値が上がるわけではないのですが、ダイエット中は余計な糖質・脂質をできるだけ抑えたいですよね。
たとえ微々たるタレでもカットできるに越したことはありません。
しかし、さすがにタレや醤油をかけないと味気なくて食べづらさがあると思います。
タレなしは納豆が好きな私でもちょっと腰の重いチャレンジです。
そんな時に便利なのがお酢なんです。
「酸っぱくなりそう」と思われるかもしれませんが、酸っぱさはとくに感じず、むしろ醤油よりさっぱりした味わいです。
また、酢の作用で納豆の泡立ちが良くなり、少しかき混ぜただけでもフワフワに仕上がるんですよ。
もちろん美味しいというだけが理由ではありません。
お酢の主成分である酢酸(さくさん)には以下のような効果が期待できます。※2
・代謝アップ
・体重や脂肪の蓄積増加の抑制
・血糖値・中性脂肪および血中コレステロール値、高血糖の改善
・脂肪肝*の予防
*消化しきれなかった糖質・脂質が中性脂肪となり、肝臓に蓄積されてしまう状態
納豆もお酢もそれぞれがかなり栄養価が高いダイエット向け食品なので、一緒に摂れるならそっちの方が効率がいいです。
ただここまでの話だと「わざわざ一緒に摂らなくてもいいのでは?」と思われたかもしれません。
もちろんそれでも問題ないのですが、納豆とお酢は意外と相性がいいのです。
というのも、納豆に含まれるカルシウムには脂質の吸収を抑制する働きがあり、お酢はそんなカルシウムの働きをさらに強めてくれます。
つまり納豆とお酢を一緒に摂ることで、食事中の脂質の吸収を抑えてくれる効果が期待できるというわけです。
納豆にかける際は、大さじ1杯がオススメです。
しかし「ちょっと酸っぱいな」と言う場合には小さじ1/2程度でOKなのでお好みで調節してください。
ダイエット中に納豆を食べるならぜひ試してみてくださいね
最後に納豆を食べる時の注意点があります。
納豆に含まれている「大豆イソフラボン」という成分は、1日の摂取上限が70~75mgと決まっています。※2
これ以上は過剰摂取となってしまいますのでお気を付けください。
目安としては1日1パック、多くても2パックなのでやはり朝ごはんに食べるのがいいでしょう。
それでは、また。
ありがとうございました。
-糸川 真未
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【引用・参考文献】
※1 文部科学省.「豆類/だいず/[納豆類]/糸引き納豆」.食品成分データベース.
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl
(参照 2025年 2月12日)
※2 YAMASHITA, Hiromi. 実験動物を用いた酢酸の肥満抑制効果の評価. 岡山実験動物研究会報, 2014, 30: 8-10.
※3 厚生労働省.「6.1.4 大豆イソフラボンの上限摂取目安量の設定のまとめ」.厚生労働省ホームページ.
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/05/dl/s0531-8c05.pdf
(参照 2025年 2月12日)