-6kg減!?食前30分前のある行動が痩せの分かれ目


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From:糸川 真未

 

こんにちは、糸川です。

 

●●を食べる(飲む)と痩せやすくなるという方法は意外とたくさんあり、このメルマガでも度々紹介してきました。

 

・レモン水うがい

・食前に白湯や水を飲む

・出汁ドリンクを飲む

 

などです。

 

人によって手軽に感じるやり方、またストレスなく口にできるものかどうかは違いますので、ぜひあなたに合ったものを参考にしていただければと思います。

 

ただ、残念ながらコレだけしてれば痩せるという魔法のような方法ではないので、

 

日々の運動・食事コントロールに加えてさらにダイエットをサポートしてくれるものとして考えていただければ幸いです。

 

というわけで今回も●●を食べると痩せやすくなるシリーズです。

 

ご紹介するものはこのメルマガでもよく紹介されるダイエッターなら「あれか~!」となる食べ物です。

 

それは…薄塩味のピーナッツです。

 

これは米国テキサス工科大学の研究チームが6ヶ月にわたり行った研究です。※1

 

実験は、18歳以上でBMI26以上の成人男性をランダムに2グループに分け、

 

Aグループ:ナッツやナッツバターを一切食べない

Bグループ:1日2回、食前30分前に軽く塩味をつけて乾煎りしたピーナッツ(35g)を食べる

 

という条件で行われました。

 

この実験の結果ピーナッツを食べ続けたBグループは、体重の減少・血圧の低下・空腹時血糖値の改善が見られたのです。

 

この実験からさらにピーナッツ摂取量を35gから70gに増やしたところ、このために1日の総カロリー数も増えたにもかかわらず、変わらず体重の減少が確認されました。

 

実験の期間中、合計で-6.72kgもの減量ができていたそうです。

 

塩分が含まれるピーナッツを食べたにも関わらず血圧が低下した上、血糖値が改善されたのは、ピーナッツに含まれる豊富なマグネシウムが作用したのと、薄い塩味といった程度のごく僅かな塩分量では血圧に悪影響をもたらすほどの量ではなかったのでは、と結論づけられています。

 

ナッツ類は糖質も低く、もともとダイエット中の間食としてとても有能ですが、ここまでしっかり結果が出るとやはり食べて損はないといえそうですね。

 

1回分のピーナッツ35gは粒数でいうとおよそ16粒~20粒となります。

 

数だけ見るとちょっと多いかも…と思われてしまうかもしれませんが、1粒ずつは小さいですしついついクセになって食べ続けていると意外と食べられます。

 

間食にオススメされるぐらいに腹持ちのいい食べ物でもあるので、食事の際の食べすぎなんかも防ぎやすくなりますよ。

 

このメルマガを読み続けてくださっている場合、ナッツ類とダイエットは切っても切り離せない関係ということを認識されていると思います。(笑)

 

私も特別ナッツ類が好きなわけではないのですが、ダイエットのために意識して摂っていこうと思います。

 

一緒に頑張りましょう!

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-糸川 真未

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【引用・参考文献】

 

※1 PETERSEN, Kristina S., et al. The effect of a peanut-enriched weight loss diet compared to a low-fat weight loss diet on body weight, blood pressure, and glycemic control: a randomized controlled trial. Nutrients, 2022, 14.14: 2986.