From：木谷 正人 

こんにちは。木谷 正人です。

あなたはダイエットやボディメイク中に、高カロリーのものや糖質が高いものを食べたくなったことはありませんか？

カロリーや糖質の過剰摂取は体重増加の原因になるため、なるべく避けたいものですが…

どうしても食べたくなること、一度くらいはあるのでは？と思います。

実際、私はありました。

数年前、24/7 Workout に週2回のペースで通っていた時、つい出来心で好きなカレーをがっつり食べてしまったのです…。

そのことをトレーナーさんに正直に話したのですが、注意されると思いきや、

「大丈夫ですよ、そういう時は…」

と、ある“考え方”を教えてもらったのです。

その内容が目から鱗だったので、今日のメルマガで共有します。

もし高カロリーのものや糖質が高いものを食べたくなったら、

この考え方を活用して食事のコントロールをしてみてください。

それは…「カロリーや糖質摂取量は、1週間の平均で考える」というものです。

例えば、あなたが1日の糖質量を60g以上摂取しないように決めていた場合、次のように考えます。

『1週間の糖質摂取量の平均が、60g以上にならないようにする』

あなたが好きな、糖質が高い食べ物はなんですか？

仮に、日曜日にそれを食べてしまって、1日の糖質摂取量が120gになってしまったとしましょう。

1日単位で考えたら、許容範囲の60gを余裕で越えており、糖質を過剰摂取してしまったことになります。

しかし、日曜日以外の日（月～土）の糖質摂取量が、それぞれ50gだったとしましょう。

この場合、1週間の糖質摂取量の平均は60gです。

以下、分かりやすいように箇条書きにしてみます。

• 日曜日：120g
• 月曜日：50g
• 火曜日：50g
• 水曜日：50g
• 木曜日：50g
• 金曜日：50g
• 土曜日：50g

日曜日に多く摂取してしまった分を、他の曜日でカバーしているわけですね。

これは何も特別な考え方ではありません。

「食べ過ぎてしまったら、翌日以降控えるようにする」ということを、別の表現で言い換えただけです。

しかし当時の私は、1週間の平均で考えるという発想がありませんでした。

なのでカロリーや糖質量をオーバーした日には、どうしても罪悪感があったのですが…

トレーナーに次のように言われたことで、気が楽になったことを覚えています。

「（食べ過ぎてしまったとしても）1週間の平均がオーバーにならないように調整すれば大丈夫ですよ、なので落ち込まなくてOKです」

もちろんカロリーや糖質は、過剰摂取しないことに越したことはありません。

そのような時は決して自分を責めたり、後悔したりせず、1週間の平均で考えるようにしてみましょう。

変にネガティブになると「もうどうでもいいや」とヤケになってしまい、ダイエットやボディメイクを中断してしまうかもしれませんので…

それだけは避けたいところです。

もし今後過剰摂取してしまった場合は、1週間の平均がオーバーにならないように、他の曜日で調整するようにしてみてください。

そのようにして前向きに継続していきましょう。

それでは、また。

ありがとうございました。

-木谷 正人

【引用文献・参考文献】