From：木谷 正人

こんにちは。木谷 正人です。

あなたはダイエット中、つい食べ過ぎてしまった経験はあるでしょうか？

食べ過ぎてしまう原因は「意志が弱いからだ！」なんてことを言う人もいるものですが…

実は意志とは関係なく食べ過ぎてしまう場合があるのです。

もしあなたが「ダメだと思っていてもつい食べてしまう」という経験があるなら、ぜひ今日のメルマガをチェックしてみてください。

食べ過ぎの原因は意志の弱さではなく…

その食品が引き起こす「中毒（依存）に似た症状」によるものかもしれないのです。

研究では、一部の加工食品には「また食べたくなる」といった中毒症状をもたらすものがあると報告されています。※1

ちなみにその研究では、高脂肪&高炭水化物（高糖質）の加工食品に、中毒性が見られたと報告されていました。

特定の商品名が記載されているわけではないのですが、ジャンクフードやお菓子、スイーツなどが該当するでしょうか。

もちろん、全ての加工食品に当てはまるわけではありません。

ただ、「つい食べたくなってしまう」という加工食品は、あなたも何か思い浮かびませんか？

私の場合、とあるチョコレート系のお菓子やエナジードリンクなど、毎日1つ以上食べて（飲んで）いた時期があります。

カロリーや糖質が高いので「もう食べるのは止めよう…」と思っていても、店頭で見かけると、手が伸びてつい買ってしまっていたんですよね…。

ただ、一度食べる習慣を止めたら食べたいとは思わなくなったので、まさに中毒に似た症状だったと感じています。

もしあなたも特定の食品をつい食べてしまうことがあるのなら、それは意志が弱いからではなく、その食品の中毒性によるものなのかもしれません。

中毒（依存）というのは、簡単には止められない場合があります。

しかし、それがカロリーや糖質の過剰摂取につながっているのであれば、ダイエット的にはなんとか対策したいものです。

もし心当たりがある場合は、その食品を買わないような行動を取っていきましょう。

とはいえ私も経験があるので分かるのですが、買わないようにしていても、視界に入るとつい買いたくなってしまうんですよね笑

なので、その食品が売られているコーナーには近づかないようにして、視界に入らないようにすることがおすすめです。

また、誰かと一緒に買物をする場合は、その人に買わないように注意してもらうと良いですね。

とにかくカロリーや糖質の過剰摂取は控えるようにして、ダイエットの成功確率を高めていきましょう。

それでは、また。

ありがとうございました。

-木谷 正人

【引用・参考文献】

※1 SCHULTE, Erica M.; AVENA, Nicole M.; GEARHARDT, Ashley N. Which foods may be addictive? The roles of processing, fat content, and glycemic load. PloS one, 2015, 10.2: e0117959.