冬ダイエットにおすすめの温かい飲み物とは?


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

From:木谷 正人

 

こんにちは。木谷 正人です。

 

寒い時期は温かい飲み物が飲みたくなるものですよね。

 

温かい緑茶や紅茶でも良いのですが、今日は次のような効果が期待できる飲み物を紹介します。

 

  • 体重増加の防止
  • 満腹感の増加
  • 消費カロリーUP
  • 筋肉痛の軽減

 

体が温まるだけではなくダイエットにも役立つのでぜひ飲んでみてください。

 

それは…生姜湯です。

 

生姜には健康に良い効果があるのですが、ダイエットにも有効であると研究で判明しています。

 

例えば動物実験ですが、生姜には体重の増加を防止し、動脈硬化を抑制する善玉コレステロールを増やす効果があると報告されています。※1

 

また、人を対象とした実験では、生姜(2g)を摂取することで満腹感が増加するとも報告されています。※2

 

満腹感が増加するということは、食べ過ぎ防止につながるということですね。

 

そしてそれだけではなく、生姜湯は食事後の代謝による熱産生(食べ物の消化や吸収などで消費されるカロリー)を高める効果もあります。※2

 

朝食と一緒に生姜湯(生姜2g)を摂取したところ、普通のお湯を摂取する場合に比べて、熱産生による消費カロリーが43kcal多かったと報告されています。

 

さらに別の研究では、生姜2gの習慣的な摂取は、筋肉痛の軽減につながることも判明しています。※3

 

そのようにダイエットやトレーニングをしている人にとって良い効果が期待できるのですね。

 

また、生姜には免疫機能を高める効果や、喉の痛みをケアする効果もあるので、寒い時期におすすめです。※4

 

なので、もし生姜が苦手ではないのであればぜひ飲んでみてください。

 

作り方は簡単で、擦った生姜か細かく刻んだ生姜をコップに入れてお湯を注ぐだけです。

 

ただ、さすがにそれだと飲みづらいと思うので、ハチミツを小さじ1杯ほど加えてみてください。

 

小さじ1杯程度なら糖質コントロール的に問題ないはずです。

 

もし少しでも糖質を抑えたい場合は人工甘味料で代用しましょう。

 

例えば、エリスリトールや羅漢果、アガベシロップなどの天然甘味料がおすすめです。

 

また、スライスレモンを入れても美味しいですよ。

 

以上、寒い時期の飲み物の参考にしてみてください。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-木谷 正人

早く結果を出したいなら…

24/7Workout精鋭プロトレーナーが厳選・開発!

こだわり抜いて作られたサプリメント・グッズ・レシピ本など、あなたのダイエットをサポートするアイテムが勢ぞろい!

詳しくはこちら

 

【引用・参考文献】

 

※1 MAHMOUD, R. H.; ELNOUR, W. A. Comparative evaluation of the efficacy of ginger and orlistat on obesity management, pancreatic lipase and liver peroxisomal catalase enzyme in male albino rats. European Review for Medical & Pharmacological Sciences, 2013, 17.1.

 

※2 MANSOUR, Muhammad S., et al. Ginger consumption enhances the thermic effect of food and promotes feelings of satiety without affecting metabolic and hormonal parameters in overweight men: a pilot study. Metabolism, 2012, 61.10: 1347-1352.

 

※3 BLACK, Christopher D., et al. Ginger (Zingiber officinale) reduces muscle pain caused by eccentric exercise. The journal of pain, 2010, 11.9: 894-903.

 

※4 ALI, Badreldin H., et al. Some phytochemical, pharmacological and toxicological properties of ginger (Zingiber officinale Roscoe): a review of recent research. Food and chemical Toxicology, 2008, 46.2: 409-420.