筋肉痛ってなったほうがいいの?


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From:渡邊 麟太郎

 

こんにちは渡邊です。

 

昨日、ジムに行って筋トレをしてきました。

 

バーベルをたくさん上げたのでカラダ中が痛いです。

 

全身筋肉痛だと、ちょっと動くのもイヤになります。

 

でも、「カラダは痛いけど、筋肉は成長しているからいいかな」と考えていました。

 

ただ、きちんと調べてみると必ずしもそういう訳ではなさそうです。

 

それはなぜかというと…

 

ブラジルのサンパウロ大学が「筋肉痛と筋肉の成長」を調べた研究があります。

 

10人の男性を対象にした実験で、週に2回のペースで筋トレを行わせました。

 

そして、男性の筋肉の組織を採取して10週間の途中経過を観察しました。

 

結果どうなったかというと、筋肉痛と筋肉の成長の間に相関関係は見られなかったという結論になりました。

 

つまり、激しい筋肉痛になるトレーニングがメリットはあまりないということです。

 

メリットがないなら、筋肉痛は少ない方がいいですよね。

 

とはいえ、全く筋肉痛なしにトレーニングをすることは難しいと思います。

 

筋肉痛を極力さけるには急に負荷をかけたり、運動量を増やすのではなく、自分の限界を見極めながら少しずつ、負荷や運動量を上げていってください。

 

トレーニングをする際の参考になれば幸いです。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

-渡邊 麟太郎

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【引用文献・参考文献】

 

DAMAS, Felipe, et al. Resistance training‐induced changes in integrated myofibrillar protein synthesis are related to hypertrophy only after attenuation of muscle damage. The Journal of physiology, 2016, 594.18: 5209-5222.