件名:知らないと損する?!睡眠とダイエットの関係
From:渡邊 麟太郎
こんにちは、渡邊です。
最近、ポカポカ陽気になってきたのでついつい寝すぎてしまいますね。
最近引っ越しをした家に心地よい日差しが入ってくるテラスがありまして、とてもお気に入りの場所です。
そこで休みの日は昼寝をしていたら寝すぎて夕方になっててショック!!というような事がありました。
いつもダイエット情報を発信しているメルマガでなんでこんな話をするかというと、
ボディメイクに大事な要素にも関わらず意外と見落としがちなのが睡眠だからです。
最近ちゃんと睡眠はとれていますか?
今回は知らないと損をしてしまう睡眠とダイエットにまつわるお話です。
まず、睡眠不足が原因で引き起こされるダイエット上の問題からお話ししましょう。
大きく二つあります。
①食欲を増加させるホルモンが分泌される
②脂肪の燃焼が行われない
それぞれみていきましょう。
①食欲を増加させるホルモンが分泌される
ホルモンは体内で分泌されて、一定の作用を人体にもたらす物質のことです。
そのなかでもレプチンというホルモンは、食欲を抑える働きをするホルモンだといわれています。
ちなみにこのレプチンはギリシャ語で「軽い」を意味するレプトスという単語が語源です。
まさにダイエットに取り組む僕たちにとっては、救世主みたいな名前のホルモンですね。
しかし、シカゴ大学の研究では睡眠不足になると、このレプチンが減少してしまうという研究結果があります。
そして、レプチンの代わりにグレリンという食欲を増加させるホルモンが分泌されてしまうのです。
その結果、既に十分に食べているはずなのに、「もっと食べたい!!」とドカ食いに繋がってしまい、太りやすくなってしまいます。
②脂肪の燃焼が行われない
睡眠中は脂肪燃焼や、筋肉の成長を促す成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンは体型作りにも注目されているホルモンです。
効率よく分泌されていれば、脂肪が燃えやすい体質になり、筋トレをした後の筋肉の修復もスムーズになります。
そしてなにより、新陳代謝を活発にしたり血行を良くする作用もあるので、美肌にも効果てきめんです。
つまり、ダイエットや美容にも効果があるホルモンですね。
しかし、成長ホルモンは深い睡眠時に大量に分泌されるので、睡眠不足になってしまうと、十分な量が分泌されません。
その結果、ボディメイクに励んでいても、痩せ辛い体質になってしまうのです。
〇熟睡するためには
このように、ダイエットの効率を高めるために睡眠は重要なのです。
ただ、環境によっては睡眠時間の確保がむずかしいという場合もあるかと思います。
そこで今回は、僕が実践している「短い時間でも熟睡するための3つのテクニック」をお伝えします。
〇寝具を良質なものに変える。
もしあなたが、なかなか熟睡できないという場合は、寝具があっていない場合があります。
睡眠の質を左右するモノだからこだわっていきたいですね。
ちなみに僕は「トゥルースリーパー」というマットをベッドの上に敷いてます。
マットが身体をしっかり受け止めてくれるので、一度眠るとクセになるような心地です。
これのおかげで、毎日床につくとほとんど朝まで熟睡です。
疲労やストレスを残さずに、朝目をさますことができています。
寝具は素材や質感などそれぞれ好みがあると思いますので、自分のお気に入りの寝具をみつけてみてはいかがでしょうか?
〇リラックスできる音楽を聴く
音楽には、自立神経やホルモンなどに作用し、直接働きかける力があるといわれています。
クラシック音楽などの副交感神経が優位になる音楽はリラックス効果が期待できます。
古代エジプト人は音楽を「魂の薬」と読んでいました。
自分はラフマニノフの『交響曲第二番の第三楽章』や、ドビュッシーの『月の光』を聴いてリラックスして眠っています。
〇寝る前にスマホをみない
スマホの画面が発するブルーライトは眠気を誘うメラトニンの分泌バランスを崩してしまいます。
1件のメールチェックで脳がエスプレッソを二杯分飲んだときと同じくらいの覚醒状態になるそうです。
なので、寝る前の1時間だけでも、スマホをみるかわりに本を読むとか代わりの行動に置き換えましょう。
今回はダイエットと睡眠についてまとめてみました。
良質な睡眠を確保して、あなたのダイエットやボディメイクの参考にしていただければ嬉しいです。
それではまた。
今回も読んでいただきありがとうございました。
ー渡邊 麟太郎