From:渡邊 麟太郎
こんにちは渡邊です。
当たり前の話ですが、健康的に痩せるために筋トレは必要不可欠です。
しかし、そのように理屈でわかってはいるものの…
なかなか運動できないのが、人のサガです。
僕もダイエットをしていた頃はそもそもやる気が起きなかったり、朝起きてから夜寝るまで仕事や家事で忙しくて、
「家での筋トレの時間が確保できない…」
「ジムに行く時間がない」
なんてシーンが多々ありました。
ただ、ガッツリ筋トレする時間が取れなくても、日常の中でちょっぴり動くことをプラスで意識するだけで効率的に脂肪を燃やすことができますよ。
そこで、今日は「日常的に脂肪を燃焼する方法」をご紹介させていただきます。
普段、忙しくて筋トレする時間が取れないあなたに今日の記事はピッタリです。
まず一つ目は…
〇座っている時に1cm足を浮かす
僕がテレワーク中にたまにやっている筋トレです。
座った状態で、両足をそろえてゆっくりと1cm程、床から離します。
おなかを意識しながら20秒ほど止まってみましょう。
1回から5回ほど繰り返してみると、腹筋に効いている感じがします。
座っている時ならいつでもできるので、ぜひ気楽に取り入れてみてください。
〇スキマ時間にスクワット
個人的には歯を磨いている時や、料理を作っている時(レンジでチンしている時など)のスキマ時間はスクワットタイムと決めています。
歯磨き中なら20回~30回程度ぐらいできてます。
チリツモ効果で毎日やっていたら運動量を増やすことができますよ。
スクワットはとにかく、膝が前に出ないようにお尻を突き出しながら行っていきましょう。
〇電車内でドローイン
ドローインとは簡単に言うと「お腹をひっこめる」動作です。
腹筋が引き締まると共に、体幹も鍛えられるので、姿勢や猫背を良くしたい場合にも役立ちます。
やり方としては、足を肩幅ぐらいに軽く開いて、胸を張り、スッと背筋を伸ばします。
※座ってもできます。
その状態をキープしつつ、ゆっくりと息を吐きながら下腹部からお腹をへこませていきます。
そしてお腹がへこんでいる状態を10秒~30秒キープするという具合です。
注意点としては、消化の関係上、食後すぐにはやらないように気を付けてください。
〇信号待ちでつま先立ちをする
ここで紹介したいのは、ふくらはぎを鍛える「カーフレイズ」という、いわゆるつま先立ちです。
ふくらはぎは血液のポンプの役割を担っています。
つま先立ちによってふくらはぎの筋肉の血管が刺激されて、血行が良くなります。
その結果、酸素の供給が体内でスムーズに行われるため、脂肪燃焼効果が高まり、カロリーの消費が促進されます。
壁に軽く手を添えて、かかとをゆっくり上げて、かかとが上がりきったら、地面につかないように下げ、繰り返していきます。
10回~15回を1セットにして繰り返し行っていきましょう。
〇エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う
普段、エレベーターやエスカレーターを使っている場合は階段を使うと良いでしょう。
階段の上り下りは平らな場所をウォーキングする時の3倍の運動量になると言われています。※1
つまり、仮に階段の昇降を5分取り入れるだけでも、毎日ウォーキングを15分しているのと同じ効果が期待できます。
積極的に階段を使っていきたいですね。
もちろん、ジムでガッツリ筋トレをすることが、理想の身体になるための最短ルートです。
しかし、場合によっては筋トレができないシーンもあるかもしれません。
そんな場合でも、日常の時間も上手に使って効率的にボディメイクしていきましょう。
それでは、また。
ありがとうございました。
-渡邊 麟太郎
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【引用・参考文献】
※1 EVES, Frank F., et al. A multi-component stair climbing promotional campaign targeting calorific expenditure for worksites; a quasi-experimental study testing effects on behaviour, attitude and intention. BMC Public Health, 2012, 12: 1-10.