From:渡邊 麟太郎
こんにちは渡邊です。
僕のメルマガは本日が年内ラストになります。
2025年まであと1日ですね。
新年の目標を何にするか考えてますか?
「フレッシュスタート効果」なんてものがあるらしく、年の始まりや新しい週などはモチベーションが高まるとされています。 ※1
年始に目標設定をすることでボディメイクにも力が入るので理想のカラダにグンと近づけるでしょう。
ただし、目標の立て方にはとある“コツ”があるので、注意が必要です。
今日ご紹介するのは「2025年の正しいダイエット目標の立て方」です。
ぜひお役立てください。
1066名の男女を対象にした研究があります。※2
内容は
12月の最終週に対象者が「どんな目標を立てたのか?」を調べる。
↓
翌年に月1回毎の面談を行って、翌年12月に新年の目標が達成できたかを確認する。
というものです。
結果どうなったのかというと…目標を達成できた人とできなかった人に「ある傾向」が見られました。
それは
目標を達成できた人:○○をやろう!
目標を達成できなかった人:○○をやらないようにしよう!
こんな目標の立て方の違いです。
前者は接近目標(何かをすることに焦点を当てる目標)、後者は回避目標(何かをしないことに焦点を当てる目標)でした。
ダイエットでこの目標設定を当てはめてみると
接近目標:週二回ジムに行って筋トレをやろう!
回避目標:筋トレをサボらないようにしよう!
といった具合ですね。
どちらも「運動量を増やしたい」のは一緒なんですが、目標の表現が違うわけです。
研究ではこれを意識するだけでも約10%達成率が変わると結論付けています。
回避型はそもそも具体性が出にくく、行動のイメージがつきにくいかなとも思います。
なので、「悪い行動を直す」というより「別の行動に置き換える」方が目標の成功率が高まります。
なので目標を立てる時は
お菓子を食べないようにしよう ➞ お腹が空いたらナッツを食べよう
エスカレーターを使わないようにしよう ➞ 階段を使おう
筋トレをサボらないようにしよう ➞ ジムに行って筋トレをやろう
このように回避目標を接近目標にしてみてください。
新年の目標達成率が変わってきますよ。
「悪い行動を直す」というより「別の行動にする」といった意識で2025年の目標を立ててみてくださいね。
来年もあなたの役に立つダイエット情報をお届けできるよう頑張ります。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
-渡邊 麟太郎
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【引用・参考文献】
※1 DAI, Hengchen; MILKMAN, Katherine L.; RIIS, Jason. The fresh start effect: Temporal landmarks motivate aspirational behavior. Management Science, 2014, 60.10: 2563-2582.
※2 OSCARSSON, Martin, et al. A large-scale experiment on New Year’s resolutions: Approach-oriented goals are more successful than avoidance-oriented goals. PLoS One, 2020, 15.12: e0234097.