お酒はエンプティカロリー理論を調べてみた


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From:吉田 将司 

 

こんにちは、吉田です。

 

最近は蒸し暑い日が続きますね。

 

こういう暑い日は仕事終わりにビールをグイッと一杯飲みたい気分になります。

 

こうやって朝からお酒の話をしているのはわけがあって、

 

実は最近SNSで

 

「お酒はエンプティカロリーだからいくら飲んでも太らない」

 

といった趣旨の投稿を見つけました。

 

エンプティ(empty)=空っぽ

 

つまり、お酒はカロリーがない飲み物と主張しているようなのですが、

 

こういった投稿は1件だけでなく調べると何十件もヒットしたので、かなり多くのダイエッターに認知されているようです。

 

もしかしたら、あなたもご存じかもしれませんね。

 

しかし、お酒を飲んでも太らないなんて、そんな夢のような話が本当にあるのでしょうか?

 

実はお酒は…

 

エンプティカロリーではありません。

 

カクテルや酎ハイのように甘いお酒にはフルーツや砂糖が使われていますし、ビールや焼酎といった甘くないお酒であっても大麦や芋などが使われているためカロリーが存在します。

 

また、お酒に含まれているアルコール自体もカロリーは0ではありません。

 

アルコール自体のカロリーは、1gあたり7.1kcalです。

 

なぜお酒はエンプティカロリーと言われるかというと、摂取したアルコールのカロリーは体内ですぐに消費されてしまうと考えられているからです。

 

例えば、お酒を飲むと体が火照りますよね。

 

これは、体内で吸収されたアルコールが体に蓄えられる代わりに、熱となって体内でエネルギーとして消費されていると言われています。

 

よってこの現象によって消費されるアルコールのカロリーは70%程度、つまり体内には1gあたり2kcalほどしか吸収されていないのではないか、と推測されています。*1

 

そもそもエンプティーカロリーの本来の意味は、アルコールのように糖質・脂質・たんぱく質といった三大栄養素を含んでいないにもかかわらず、カロリーがある食べ物のことを指した言葉です。

 

しかし、エンプティカロリーという単語だけが一人歩きしてしまい「カロリーがない食べ物(ゼロカロリー)」と誤解されたのだと考えられます。

 

ボディメイク中にお酒を飲んでも良いのか

 

カロリーはほとんど吸収されないと言われるアルコールですが、ボディメイクの観点からすると控えた方が良いでしょう。

 

その理由は、アルコールには筋肉の成長を阻害したり筋肉を分解する作用があるからです。

 

筋肉の成長を阻害する

 

あなたもご存じかもしれませんが、筋肉の生成には「テストステロン」と呼ばれるホルモンの分泌が欠かせません。

 

特にトレーニング後はテストステロンが分泌され、さらに強く大きな筋肉を形成してくれます。*2

 

しかし、お酒を摂取するとテストステロンの分泌が抑制されてしまうんです。

 

さらにお酒に含まれるアルコールの代謝にはたんぱく質が優先的に利用されます。

 

そのため、プロテインや食事からたんぱく質を摂取しても先にアルコールの分解に使われてしまい、筋肉の修復が遅れてしまいます。*3

 

筋肉を分解する作用

 

またお酒を摂取すると、体内でコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されます。

 

コルチゾールには筋肉を分解して糖を生成する効果があり、体内で糖が増えると脂質の代わりにエネルギー源として優先的に使われてしまいます。

 

つまり、お酒の摂取で筋肉が分解されてしまう上、脂肪もつきやすくなるというわけです。*4

 

飲酒によるボディメイクへの悪影響を抑えるには

 

しかし、このメルマガを読んで飲酒のデメリットを理解できても、今日からスパッと飲酒をやめられない場合もあると思います。

 

例えば、会社の付き合いだったり、取引先との接待だったりとお酒を飲むことが必要な場面もあるでしょう。

 

そんな時のために、ボディメイクへの影響を最小限に抑える方法をご紹介します。

 

その方法とは、水をたくさん飲むことです。

 

お酒に含まれているアルコールを分解する過程で水が必要になります。

 

アルコールを摂取すると肝臓でアセトアルデヒド→酢酸→二酸化炭素と水に分解され、尿や汗、呼気へと代謝されます。*5

 

そのため、大量の水を飲むことでアルコールが分解されやすくなるのです。

 

またアルコールには利尿作用があり、お酒を飲んだ以上の水分が尿として排出されるため、お酒以外の飲み物で水分補給をしないと脱水症状になります。

 

特にビールは利尿作用が強く、1リットルのビールを飲むと1.1リットルの水分を失うと言われています。*6

 

ですから、お酒を飲む時は水(チェイサー)を用意して、交互に飲むように意識すると良いでしょう。

 

ちなみに私が居酒屋さんに行った時は、1杯目のお酒と一緒に水も注文するように意識しています。

 

さて今回は、飲酒がボディメイクに与える悪影響についてお話してきました。

 

飲酒によるデメリットを中心にお伝えした記事になりましたが、私自身お酒は悪いものだとは思っていません。

 

お酒は人とのコミュニケーションを取るための手段や、つながりを深めるための素晴らしいツールです。

 

だからこそ、ボディメイクと両立するために上手に付き合っていくことが必要だと思います。

 

今日の記事がお酒との付き合い方を見直す参考になればと思います。

 

※あなたが24/7Workoutに通っている場合は、トレーナーの指示に従ってください。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

吉田 将司

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【参考文献】

 

*1 アルコールのエネルギー(カロリー)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-059.html

 

*2 【男性ホルモン】テストステロンが増える運動とは?-医師が解説します。

https://clinicten.jp/column/menshealth/2011/

 

*3*4 お酒で筋肉が壊れる?でも飲みたい!筋トレとアルコールの話

https://www.jimmycarterlibrary.org/column_diet/0010.php

 

*5 アセトアルデヒド

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-005.html

 

*6 飲酒時は脱水状態になりやすい

https://www.ajinomoto.co.jp/nutricare/useful/insyu/02.html