From:吉田 将司
こんにちは、吉田です。
私事ですが、最近ちょっと懐かしいテレビCMを見ることにハマっています。
子供の頃はテレビっ子だった私は休みの日は朝から晩まで食い入るようにテレビを見ていました。
特に印象に残っているのが「スクールIE」という学習塾のCMです。
「やる気スイッチ君のはどこにあるんだろう~♪」
というオリジナルソングが有名だったのでもしかしたらあなたも覚えているかもしれませんね。(YouTubeに動画があったので興味があればぜひに!)
体についているスイッチを押すと急にやる気みなぎってくるというなんともおかしなCMでしたが、このシンプルながらも奇抜な展開に当時は衝撃を受けました。
いつか私のやる気スイッチが見つかると良いなと今も思っています。
さて前置きが長くなりましたが、今回はやる気スイッチのCMにちなんで、「やる気を2倍以上に高める方法」についてご紹介します。
ダイエットには食事のコントロールと適度な運動が重要なわけですが、
「ジムに通うのもめんどくさい」
「痩せたいけどやる気が続かない」
と感じることがきっとあると思います。
そんな時は…競争相手を見つけると良いでしょう。
かなり古典的なアドバイスに感じるかもしれませんが、ちゃんと科学的な実験に基づいた根拠があります。
ある大学の学生を対象にフィットネスの授業で下記4つのグループに分けて参加率を調査しました。
・お互い協力し合うグループ
・お互い成績を競い合うグループ
・お互い協力しつつ競い合うグループ
・特に指示されていないグループ
その結果、1週間あたりの参加率は次のような順となりました。
1位:お互い協力しつつ競い合うグループ:38.5%
2位:お互い成績を競い合うグループ:35.7%
3位:特に指示されていないグループ:20.3%
4位:お互い協力し合うグループ:16.8%
なんと、競い合うグループはそうでないグループに比べて参加率も2倍以上も高くなったのです。※1
この結果から「競争相手」の存在が、モチベーションを高める効果があると推測できますね。
とはいえ、「身近に競争相手になりそうな人がいない」という場合もあるでしょう。
そういう時は、SNSでダイエッターを探すことをオススメします。
InstagramやTwitterでダイエットやトレーニングの記録を投稿している人がたくさんいるので、そういう人とコミュニケーションを取ると良い刺激が受けられると思いますよ。
ただ、相手との競争が過熱しすぎて無理なダイエットをするのは禁物です。
競争相手を作るのはモチベーションを高めるのが目的であって、相手を負かすことが目的ではありません。
競争相手は「敵」ではなく切磋琢磨し合う「仲間」として関係性を築いていきましょう。
それでは、また。
ありがとうございました。
-吉田 将司
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【引用・参考文献】
※1 ZHANG, Jingwen, et al. Support or competition? How online social networks increase physical activity: A randomized controlled trial. Preventive medicine reports, 2016, 4: 453-458.