糖質の吸収を抑える「秘密の粉」の正体


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From:平嶋

 

こんにちは

平嶋です。

 

先日、友達の家でバラエティ番組を見ていると、埼玉県のうどん屋さんが紹介されていました。

 

その店ではオリジナルの讃岐(さぬき)うどんを展開しているのですが、

 

インタビューを受けていた店主が、ダイエッターとしては見逃せないことを仰っていたのです。

 

それは・・・

 

「糖質の吸収を抑える粉を配合しているんです」

 

というものです。

 

この糖質の吸収を抑える粉の正体とは、何なのでしょうか。

 

その正体は…

 

「チコリ」という、キク科の野菜です。

 

私もこの番組で名前を聞くまで存在を知らなかったので、もしかしたらあなたも聞き覚えがないかもしれませんね。

 

日本ではあまりメジャーではないのですが、ヨーロッパでは食卓によく登場する野菜だそうです。

 

見た目はレタスや白菜に似ていますが、一枚一枚が小さいようで、画像検索をするとチコリをお皿にした一口サイズの料理が多数出てくるのでインスタ映えなんかもしそうです。

 

オランダやフランスなどが原産で、イタリアンやフレンチにはかかせないことから「ハーブの王様」と呼ばれているそうです。

 

このチコリには、「イヌリン」という物質が含まれています。

 

どうやら、このイヌリンが「糖質の吸収を抑える」働きに影響しているようなのです。

 

イヌリンは、先ほどお話ししたチコリや、キクイモの塊茎(かいけい)に豊富にある貯蔵多糖であり、難消化性の「水溶性食物繊維」として知られています。

 

そのほかの身近な食べ物ですと、玉ねぎ、ニラ、にんにく、ごぼう等にも含まれています。

 

イヌリンの効果については、以下のように解説されています。*1

 

「イヌリンはヒトの消化管で直接的に代謝されず、低エネルギーの食品素材としての利用が可能である。また、腸内のビフィズス菌の増殖を選択的に促進させ、排便量の増加だけではなく、より健全な腸内菌叢を形成する。さらにカルシウムやマグネシウムの吸収を良くし、骨への保健効果や血中の中性脂肪を低減させる効果などが知られている。イヌリンは、食物繊維としての機能のほかに食品加工用素材としての機能もあるため,その両面から興味をもたれている。」

 

つまり、イヌリンは

 

・消化管での分解・吸収を受けないため、血糖値が上昇することがない

・腸内環境を整える

・カルシウム・マグネシウムの吸収を良くする

・血中の中性脂肪を低減させる

 

といったたくさんの嬉しい効果が期待されているということです。

 

さらに、水溶性食物繊維は糖質の吸収を抑制すると言われています。*2

 

冒頭のうどん屋の店主が言っていた、糖質の吸収を抑制する…というのは、ここに繋がるというわけです。

 

今日は、埼玉県のうどん屋に隠された秘密の成分について調べてみました。

 

今回はバラエティ番組がきっかけでした。

 

アンテナを日々張っていると、ボディメイクとは関係ないと思うところに、意外と新たなヒントが隠されているかもしれません。

 

これからもヒントを見つけたときは、このメルマガで紹介していきますね。

 

それでは、また。

 

ありがとうございました。

 

平嶋

 

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【引用・参考文献】

*1 和田正; 田中彰裕. 酵素法により製造されたイヌリンと低脂肪食品への利用. 化学と生物, 2013, 51.6: 376-382.

 

*2 山田耕路. 水溶性食物繊維の抗体産生調節機能. 日本食物繊維研究会誌, 2001, 5.1: 1-9.